読者は何を求めているのか？文章を３ヶ月書き続けて得たメリット

トラベルクリエイター講座「POOLO JOB」を受講して３ヶ月。講座内で提示される様々なテーマの記事執筆を３ヶ月続けてきました。３ヶ月という短くない期間で文章を書き続け、得られたことをご紹介します。

文章を書く筋肉

まず、「文章を書く筋肉」が鍛えられました。記事として求められるのは最低でも800字からなので、この量を継続的に書き続けることは「文章を書く筋肉」が必要となります。通常はたくさんの文章を執筆することがないので書き始めることが既に億劫でしたが、そもそも着手すること、一定の文字数以上を書くことに対して抵抗感がなくなりました。これは、noteを始めようと思いながらも継続できなかった私には大きな進歩です。

読者の視点

読者が何を求めているのか？読者にとって読みやすいか？など読み手の視点を意識するようになりました。書き手の思うままに書いてしまうと、事実と感想が混ざってしまったり、表現が難解で伝わりにくくなってしまいます。そこを一歩引いて読者の視点で見ることで、より伝わる記事を執筆することができるようになりました。ただ、これは今後も意識しつつ努力が必要な点となります。

構成力

上記の「読者の視点」にも近いですが、ライターとして事実をそのまま書くのではなく、読者への印象・読後感を意識することに伴い構成を深く考えるようになりました。特にインタビュー記事は、話し手の発言をそのまま書き起こすと、まとまりがなく何が言いたいのかわからなくなってしまいます。そのため、どのような話題から書き始めるのか、全体としてどう話を進めていくのかなど、読み手のことを意識しながら構成を考えるようになりました。

まとめ

講座受講前、３ヶ月後の自分がどのように成長するのかイメージできませんでした。しかし今振り返ると、確実に成長していることが自分でも実感できます。今後も、より読者にクオリティ高い文章がお届けできるよう引き続き努力を重ねていく必要があります。でも、まずここまで到達できたことは大きな進歩だと感じました。