初めて地域取材をする方に。気をつけること3選
ライターとして依頼を受け出張して記事を書く…憧れのシュチュエーションですが、意外な落とし穴も潜んでいます。今回は私が地域取材で感じた「気をつけるポイント」をお伝えします。
電車やバスの本数が異常に少ない
取材場所が地方だった場合、公共交通機関があまり発達していない可能性が高いです。多くの地方都市は自家用車の利用率が高いため、JRや路面バスなどの本数が少なく使い勝手が悪いことが多いです。20~30分に1本だと良い方で、1時間に1本しかないことも。複数の取材先にアポイントを行っている場合など、スケジュールが遅延する原因になることもあります。レンタカーなども視野に入れつつ、交通手段は事前に検討しておきましょう。
スマホやカメラの充電が切れる
取材中の録音、写真撮影、マップアプリの活用などが原因で電池が著しく消耗します。最近はコンビニで充電器のレンタルも活用できますが、地方のコンビニでは対応していなかったり、そもそもコンビニがなかったり…。特にスマートフォンはライフラインと言っても過言ではなく、トラブルがあったときの大切な連絡ツールです。万が一の事態に備えて、バッテリーの予備を持参する、カメラはサブ機を持参するなどを検討しておきましょう。
目印がなく道に迷ってしまう
地方の小さな街になると、目印になる建物が少なく地図を読むことが難しいこともあります。完全に迷子になってしまったり、道を引き返すなどは移動時間のロスになりスケジュールが遅れる原因になります。そうなる前に、立ち止まる、マップアプリでの確認、周囲の人に確認するなどが必要です。
まとめ
取材では、初めて訪問する場所であることが多いです。特に旅・観光・地方創生・移住をテーマとした記事の取材では、取材先が地方の小さな街になることも多く、普段と同じ感覚では失敗してしまうこともあります。取材先の下調べなどの準備と合わせて、訪問準備をしておけばトラブルを防ぐこともでき安心できます。事前準備をしっかりと行い、良い取材にしましょう。
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