妊娠して自分も動物だったことに気がついた
妊娠しました。このまま何事もなくうまくいけば秋くらいに生まれるようです。マジか……。妊娠して感じたことなどを雑に書いておきます。(カバー画像は産前旅行の北海道の森の写真)
・自分も立派な動物だった
いやほんとに…。妊娠の本やアプリに書いてある体調の変化がほぼそのまま起こる。体温はしばらく上がったままだったし足はよくつる。母乳ってどうやって出るのかずーっと謎だったけど、妊娠してしばらくたつと乳首が割れてきた…!なんかここから染み出てきてもおかしくないな、みたいな形状になった。こんなことになるんか!
これまで生きてきて「自分が動物である」なんて考えたこともなかったけど、妊娠してからはしみじみ「自分も立派(?)な動物の一種なんだな…」と感じることがとても増えた。
・生理の不快感>>>>>妊娠から起こる不調
妊娠するとそれなりに弱体化する。気圧の変化に振り回されるようになったり、貧血でぼーっとするようになったりする。ちょっと歩いただけでもすぐに疲れる。でも生理が来なくなったおかげでものすごく生きやすくなったように思う。生理前の気分が沈むやつが来ないだけでこんなにハッピーに暮らせるのか。服に血がついてないかを心配しなくていいだけでこんなに気楽なのか……。正直なところ、夫婦喧嘩しなくなったのも生理前の八つ当たりが無くなったからではないかとも思う。生理がないならずっと妊娠中でもいいな、と思うくらいには快適。まあつわりがそこまでひどくなかったからそう思うのかもしれないが……。
・お酒が飲めなくても全然大丈夫
お酒が大好きだったので飲めなくなることに耐えられるのか心配だったけど、全然耐えられる。むしろお酒を飲んだ次の日のダルさがない生活ってこんなに快適だったのか…!と驚いているところ。ビール飲みたいな〜という気分になることはあるが、ノンアルビールか炭酸水で全然満たされる。出産や授乳が終わってもお酒飲まないようにしようっと。
・腹に別の生き物がいる…
腹が勝手にポヨンポヨン動くのも、腹から別の生き物の心臓の音がするのも普通にヤバイ。完全に今までにしたことのない体験。妊娠の本を読んでると「お腹に話しかけましょう」って書いてあって、そんな虚空に語りかけるようなことできるわけないやろ!って思ってたけどできてる。気がつけば「そろそろ寝ような…」って腹に話しかけてる。腹には自分ではない誰かがいる……。はやく子に会いたいけど腹の人がいなくなるのはすでにちょっと寂しいな……。
というわけで、残り少なくなってきた妊娠生活を楽しんでいこうと思います。無事に生まれるといいな〜〜。
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