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豊かになるために必要なのは、あなたのほんのちょっとの思いやりだ。

誰でもきっと1度は「お金持ちだったらなあ」とか「たくさんの人に必要とされたいなあ」とか思ったことってあると思う。(私は毎日思っている。)

どちらになる方法も知らない私は、考え込んでも埒が明かない。ということで、プロのお話を聞きに20代マーケピザというイベントに行ってきました。

20代マーケピザとは🍕
Moonshot Inc. CEO すがけんさん が「参加者の明日からの人生を変えたい」をテーマに開催する、20代限定のマーケティングイベント。

まずは感謝の気持ちを大切に。

お金を手に入れる方法は実は2種類。
(難しそうだけど簡単なことしか書かないからあきらめずに読んでみて!)

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①相手に気づかれずにこっそりお金を盗む
物理的に盗むということだけではなく、見合った価値を提供できないのにごまかしてお金をもらうということもここに分類される。

②「ありがとう」と言われてお金をいただく
相手が「この価格を出すだけの価値をもらったな」と感じて感謝してお金を出してくれる。

でも、「ありがとう」と言われてお金をいただくってとても難しい。会社勤めだとお給料日には勝手にお金が振り込まれているし、日本の企業だと成果によってお給料に特別大きな差が出ることもない。

自分が本当に価値を提供できているかって判断しづらかったりする。(実際、新入社員の私は役に立っているかわからない。)

そこでまずは、「お金を払うときに感謝の気持ちを持つようにしてみる

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可愛い服を買った時、素敵なサービスを受けるとき、美味しいスイーツを食べるとき…。
私達は生活をすれば必ずお金を払っている。

その時に毎回「素敵な価値をありがとう」と感謝する。まずは自分がどんなことに価値を感じているのかを実際にお金を払うことで考えてみるって作戦。(この方法、次の章からにもすごく関わってくるから大切に覚えておいて✔)

価値は相手の変化量

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「SNSでフォロワーやファンを増やしたかったら何をすべきですか?」「どうやったら今の仕事の収入を増やせますか?」「こんな製品を売りたいんですけどどうしたらいいですか?」

当たり前のことなのだけれど、参加者は全員別々の人間で悩みも十人十色。でも、全ての質問の答えの本質はすがけんさんの「価値は相手の変化量」という言葉にあったなあと思う。

「価値っていうのは相手の変化量によって決まるんだ。価格はそれに付随して変動するもの。価値を上げたかったら相手目線で考えることだよ。お客さんはこっちの儲けがどうとかに興味はなくて、自分のためになるなと思ったら利用するし、理屈で説明できなくても「なんか嫌だな」って思ったら利用しない。常に利用者側の窓から「どんなものなら買うか」「どんな人を応援したいか」を考えてみたら、やるべきことってわかるんじゃないかな。」

「ファンを増やしたい」ではなく
「どんな人のファンになってしまうか」
「収入を増やしたい」ではなく
「この価格で提供する価値があるのか」
「売りたい」ではなく
「この商品はどんな人を幸せにできるか

自分がお金を払う立場なら、どんな変化に感謝できるか、お客さん側の目で考えれば自ずと答えは出てくるものだと。(この感覚を養うためにも前章の「お金を払う時に感謝する」って大事だったりする!)

いい人が幸せになる世界って、もしかしてもう完成してるかも。

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マーケティングのことなんか1mmもわからない私が、参加前に想像していたマーケティングって実はこんな感じ。

・戦略的
・価値ある物を売り出す術
・どうやったら利益を得られるか考える

そして、今回学んだことはこの3つ。

☑お金を払う時は「ありがとう」の気持ちを忘れず。
☑人からお金をいただくときは感謝されるだけの価値を提供すること。こっそり奪ってはいけない。
☑価値は相手の変化量。
誰かを本気で幸せにすることを考える。

…うん。なんだかマーケティングって、ありがとうの気持ちを忘れず、人の幸せを考えられる優しい人ができることみたい。

あなたの価値をあげられるのはあなただけ。
もちろん私も。

1年後、お互いにもーっとキラキラになってみんなと出会えますように。

長めのnoteだったにもかかわらず、最後まで読んでくださってありがとうございました♡


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