天王星で時代の流れの変化を考える。その1
時代を読んでいく時に、気にしているのが
木星、土星、天王星、海王星、冥王星です。
(いわゆるトランスサタニアンというヤツ)
その中で、今日は天王星の話をちょっとしたいと思います。
なぜかというと、天王星のもたらす変化は
インパクトのある形でハッキリ出る上に
抵抗するとスパッと切られるからです(笑)。
要するに、ちゃんと知っておいて
逆らわなように
そのテーマについて、自分を振り返ってみることが大切だからです。
何年か前に、天王星の動くポイントが、ちょっと気になるお客さんがいました。
こういう領域に効いてくるよなぁ〜と思って話を聞いていると
(その方は6ハウス入室のタイミングだった)
天王星が入ってくる領域に、物凄く浮ついた甘えと見過ごしがある。
表面的には、労働の分野に甘えが出てきているけど
自分を根本的に変えて成長しなければいけないタイミングと判断。
これ、ちょっとやばいかもなぁと思って
気をつけてほしいことを幾つかお伝えし
その日はコンサルテーションを終了したのですが
(本人は「え?大丈夫よ〜?」と全然聞こうとしない。こういう作用を心理学的に「否認」という)
しばらくして、そのお客様から
「突然解雇された」とのご連絡が。
(思わず「でしょうね・・・」と言いそうになった)
天王星がくる時期というのは
自分を生きることへの甘えが、その分野で顕在化し、そこを端緒に大きく変革が起こる時期。
天王星の効果は「外科手術」なんて言われたりします。
絶対切られたら困る!と思うような隠されていた核心部分が
スパッと切り込まれて明らかにされ、切り離されて元には戻らない。
(ちなみに私もN冥王星オポT天王星の時期に離婚してるんで、人のこと全然笑えない)
個人の鑑定だと、上記のようになるんですが
世代を読んでいくときは、天王星がどの星座にいるのかを読みます。
で、天王星が入っている星座、天王星がオポジション、スクエアでかかる星座を見て
どういう領域に外科手術が起こるのかを総合的に判断して
時代のトレンドや動き、方向性を読みます。
天王星は、一つの星座にいるのが大体7年くらい。
入る時と出る時に、行ったり来たりするので
入り切った時間を考えると
四つに組んでガッツリ向き合うのは正味5年くらいかな?
長くなってきてお腹が空いたので
続きはまた明日。
こののち、
2011年〜2018年 牡羊座天王星時代の振り返りと
それを踏まえて2020年以降に起こってくる変化を読もうと思います。
この流れを頭に入れておくと、アフターコロナ時代に置いて行かれないと思う。
(ので大事)