【News! AIRS-Lab #079】巨大LLM時代の終焉?、明日4/24のライブ講義、AIアートなど
皆様こんにちは、我妻です。
今回は、明日4/24(月)のライブ講義、今週のAIニュース、制作したAIアート、Udemyコースの一部無料公開などについてお知らせします。
なお、この配信のバックナンバーは、noteの方で公開しています。
AIコミュニティ「自由研究室 AIRS-Lab」、メンバー募集中です。
【ライブ講義: 対話AIで音楽を作ろう! Section1】
明日4/24(月)の21時から、新しいライブ講義「対話AIで音楽を作ろう!【ChatGPT+Sonic Pi】」 Section1が始まります。
対話AIで音楽を作ろう!【ChatGPT+Sonic Pi】 Section1【Live!人工知能 121】
YouTube Liveで配信します。
connpassの方でも参加者を募集しています。
「対話AIで音楽を作ろう!」では、音楽制作の新しい可能性を探るために、ChatGPTとSonic Piとを使用して楽曲を作成する方法を学びます。
前提となる知識やスキルは、ほぼありません。
音楽制作やプログラミングの知識が無くても、問題なく受講することができます。
Chat GPTは、高い精度と自然言語によるインターフェイスにより、世界中から注目を集めている対話AIです。
そしてSonic Piは、プログラミングを使って音楽を作成することができるオープンソースのソフトウェアです。
ChatGPT様々なタスクをこなせる汎用性を備えており、Sonic Piと組み合わせることで作曲を行うことも可能です。
ChatGPTに与えるプロンプト次第で、様々なタイプの楽曲を作ることができます。
この講座では、ChatGPTとSonic Piの基本的な使い方を学んだ上で、さまざまな作曲のテクニックを学びます。
様々な音楽作品を作成し、AIアートの可能性を開拓しましょう。
【今週のAIアート】
以下は、今週制作したAIアートです。
プロンプトの生成にはChatGPTを、画像生成にはMidjourney V5を利用しています。
AIアートで大事なのはプロンプトの工夫と審美眼かと思っているので、この辺りのセンス、さらに磨いてきたいです。
【今週のAIニュース】
直近のAI関連の話題に、我妻がコメントします。
Twitter(@yuky_az)、およびコミュニティ内での発言をまとめたコンテンツになります。
OpenAIのCEOサム・アルトマンによれば、巨大なAIモデルの時代はすでに終わっているとのこと。
ChatGPTを誕生させた研究の戦略は一段落しており、今後AIは新しいアイデアにより発展するだろうとのことです。
AIのスケール則は、この辺りで終了なのでしょうか。
そういえば、GPT-3.5からGPT-4への進化は想定以上のインパクトでは無かったような。
今後はGPT-4のような巨大モデルをどうやって低コスト化するか、どうやって使いこなすかが重要になっていくのかもしれません。
ChatGPTとやりとりしながら読書を進めるスタイル。
興味のある分野について、著者とやりとりするような感覚で本が読めるのは素晴らしいかと。
まだ足りない要素もありますが、LLMは人類から孤独を奪うのかもしれません。
もちろん、孤独になりたいとき人は孤独になるべきですが、孤独を強いられている人には救いになるのでは。
社会の間にできた隙間に、LLMは少しずつ入り込んでいきそうに思えます。
AIで生成された画像が、有名な写真コンテスト「ソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワード」でクリエイティブ部門の最優秀作品に選ばれました。
ただ、作者の意図は写真の未来について議論を起こすためで、受賞は辞退したとのこと。
AIが生成した画像を「写真」と言っていいのか、今後も議論が続きそうです。
個人的には、AIが生成する画像は訓練データの範囲内に留まるので、それに無い独自性の高い写真が必要なのであれば人間の写真家が撮る価値があるかと思いますが、独自性など要らないのであればAIが生成する「写真」で十分なのかと思っています。
ChatGPTが消費する水資源の問題。
LLMは動作に膨大な電力を必要とし、冷却に膨大な水を必要とするようです。
地球上の資源量の上限が今後のAI開発のボトルネックになる可能性がありますね。
地球上の陸地の11%以上を占めるロシアと遮断されている状態は、AIの発展に関しても望ましくないかと。
いっそのこと、月面上でAIの訓練ができればいいのですが....
そういえば、月の土壌に豊富な水資源が存在する可能性が高いという報告があったような...
freeeが書店を東京にオープンしたとのことですが、副店長はクラゲに扮したChatGPTが担当するようです。
「スモールビジネス」がテーマの書店のようで、関連書籍が多数置かれているとのこと。
クラゲの店長は音声インターフェイスに対応しており、データベースと接続されたChatGPTを使って本を推薦してくれるようです。
また、店舗の売り上げと売り上げ目標がリアルタイムで公開されており、目標を達成していればクラゲが元気に跳びはねます。
このような尖った店の存在は街の活性度の指標でもあるので、今後ChatGPTが多くの尖った店の誕生に寄与することを願います。
培養脳細胞でChatGPTを超えようとしているオーストラリアのスタートアップが、約13億円を調達したようです。
このような培養脳、ディッシュブレインと呼ばれているようですが、実際にシンプルなPONGというゲームを攻略できるようです。
生体である以上維持コストがかかりそうですが、AI(?)の別の可能性として研究する価値があるかと。
倫理上の問題をクリアする必要があるのですが、そのためには「意識」や「感情」を持たない範囲で運用する必要があるのでは。
僕の出身地、茨城県がChatGPTを組み込んだVTuberを開発しました。
県のPRなどに活用するとのこと。
ウェブサービスになってしまうと飽きられてしまうと思いますが、名所などモニタやホログラフィなどとして配置すれば希少感が出て人気になるかもしれません。
【Udemy動画の一部無料公開】
Udemyコースの動画の一部は、YouTube上で無料公開されています。
【AI関連動画】
AI関連の情報や、それに対する僕の考えを動画で配信しています。
【書籍】
Udemyの講座がきっかけになって執筆した著書「あたらしい人工知能技術の教科書」が好評を得ています。
今週のコンテンツは以上になります。
ご意見、ご感想、ご要望などがありましたら、ぜひ気軽にコメントをください。
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https://www.airs-lab.jp/