テキトーは大事なこと
こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医の湯浅正太です。
僕の働き方が少し変わって、千葉県の市川市でクリニックを始めることになります。そのため今週から水曜・日曜の週2回放送に切り替えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
今日は、テキトーは大事なこと、というテーマで短くお話ししたいと思います。
あなたは物事をとことん真剣に考える方ですか?世の中には、物事の次の展開、そのまた次の展開を予想して、不安が高まって悩んでしまう人がいます。
子どもも同じです。いわゆる学習ができるという子の中には、色々な物事の展開を想像できる能力があるからこそ、不安が高まって生きづらくなってしまう子もいるものです。
そういう現実を知っているからこそ、テキトーに物事を捉える能力は大切と感じます。テキトーに見えて、考えが早い。そんな子を見ると、ずぶとい生き方ができそうだなと面白く感じるものです。
子どもたちには、親の支えを感じながら、ずぶとくテキトーに生きて、人生を楽しんでもらいたいと思います。
今日は、テキトーは大事なこと、というテーマでお話ししました。
だいじょうぶ、
まあ、なんとかなりますよ。