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アーサー・ランサムの世界へ

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子どもの頃から、イギリスの作家アーサー・ランサムが描く湖水地方などの冒険物語に心惹かれてきました。初めてランサムの本を読んだときから長い年月が経ち、もう一度その作品や世界について…
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#読書

【読書】『世界の児童文学をめぐる旅』池田正孝

【読書】『世界の児童文学をめぐる旅』池田正孝

2020年10月に発行された最近の本です。著者は、文学とは違う専門(中小企業論)を大学で教えながら、ヨーロッパの児童文学の舞台をめぐって写真を撮り、日本各地でスライド上映会をしてきたという方。その積み重ねをもとに生まれたのがこの1冊です。

私がこれを読むことにしたのは、『ツバメ号とアマゾン号』など、アーサー・ランサム作品の主要な舞台であるイギリス湖水地方が取り上げられていたからです。

私は子ど

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アーサー・ランサム 現存する唯一と言われる音声テープ

アーサー・ランサム 現存する唯一と言われる音声テープ

子どもの頃夢中になって読んでいた、イギリスの作家アーサー・ランサムによる冒険物語。今でも水辺に行くと、ヨットに乗りたいという気持ちが湧いてきます。

ランサム・サーガと呼ばれる12冊の物語が出版されたのは1930-1940年代ですが、ランサムが亡くなったのは1967年。優れた児童文学に送られるカーネギー賞を受賞したほどの作家だったことを考えると、テレビのインタビューなどでランサムの映像が残っていて

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【読書】雑誌『Coyote』のアーサー・ランサム特集

【読書】雑誌『Coyote』のアーサー・ランサム特集

これまでに何度か取り上げてきた雑誌『Coyote』。自分がもう何年も雑誌をほとんど読まなくなっている中で、毎号テーマを確認し、最近の「星野道夫特集」のように興味があるものは購入するということを続けているのはこの雑誌ぐらいです。

そんな『Coyote』が、ずいぶん前になりますが2010年に発行したNo.46で、ひっそりとイギリスの児童文学作家アーサー・ランサムのことを35ページほどの特集として取り

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アーサー・ランサムとオーディオブック

アーサー・ランサムとオーディオブック

うちに、かなり年季の入ったiPodがあります。いつ買ったのか正確には覚えていませんが、十数年前のものです。

PCにつないでもiTunesに同期させることができません。何年も前にApple Storeに持って行ってみてもらったことがありますが、「ずいぶんと昔のモデルだから、もう無理みたいですね」と担当の方も何もできずに終わりました。

もともとはiTunesにも入れていたはずのコンテンツが、どうい

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【読書】『アーサー・ランサム』松下宏子

【読書】『アーサー・ランサム』松下宏子

『ツバメ号とアマゾン号』シリーズの作者として知られるアーサー・ランサム。その人物像や来歴を知りたいとき、日本語で読める本として『アーサー・ランサム自伝』とヒュー・ブローガン著『アーサー・ランサムの生涯』があります。どちらも分厚く、かなり読みごたえがある本です。

私もずいぶん前、学生の頃に読みました。でも、内容はもうほとんど覚えていません。このところ、今の自分の目線でもう一度ランサムの世界を味わっ

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アーサー・ランサムの世界へ

アーサー・ランサムの世界へ

イギリスの湖水地方を主な舞台としたアーサー・ランサムの冒険物語「ツバメ号とアマゾン号」シリーズ。ジョン、スーザン、ナンシー、ペギーといった子どもたちが主役の、“ランサム・サーガ”と呼ばれる12冊の作品が、子どもの頃から大好きでした。日本はアーサー・ランサム作品の人気がとりわけ高い国らしく、近年も岩波文庫から文庫版の新訳版が出版されています。

私が子ども時代に読んだのは、分厚いハードカバー版です。

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