記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

「数エール」ボイスドラマ感想と二次創作

このnoteには「数分間のエールを」の本編のネタバレと、前日譚のボイスドラマのネタバレをふんだんに含みます!!
絶対にどっちも見てから読んでくださいな!!!

ボイスドラマ聞く前の、映画だけ見た状態の感想(という名の咽び泣き)もあるので、せっかくなのでそちらも載せますね


こういう感想書くのヘッタクソなので、映画の感想と同じようにとりあえず箇条書きで……
(後半にボイスドラマの衝撃で描いた二次創作やイラストがあります)

・雨だ!金沢だね!
・15分ある!!???!??!?(5分くらいと思っていた)
・「何者かになれるのか」か〜自分にはない感情だなぁ……
・まごつきさんの絵だ!
・「おはよー」のテンション低いな! でもちゃんと彼方だ! 声優さんってすげ〜!
・スケッチ……! 人目をはばからず描くタイプだ! しっかり描く側の人間なんだねぇ
・「バスケか……」なになになにこのヒンヤリ彼方
・タオル優しいね
・タイプ違いそうなのにね←クラスでの2人の立ち位置知りてえよ〜
・得意教科教えてくれて嬉しいありがとう
・国語の記述問題壊滅的なんか……私と同じやね頑張ろや
・「絵は何かを変えてくれるかもしれない」「クラスメイトとは違うと証明してからじゃないと」→何を経験したらその思いに至るんや朝屋彼方……。
・すげ〜! 音だけだけどバスケしてる! 声優さんってすげえな
・手を心配してくれるトノ優しいね。ここ、ボイスドラマが出る前に出した二次創作4コマと解釈一致でうれし……☺️

・「そこまでどんくさくないよ」→ごめん、本編見た段階だと君は生まれつきすごいドジなんだと思っていたよ。ごめんな
・彼方のずっと人の機微を伺うような感じ(でも上手くいかない感じ)、すっ好きだ〜〜!
・「モチーフなんてそこらへんに……」→描く側の人間だ〜〜
・そういうことじゃないんだよなぁ!!!!!!

・中学は携帯持ってないの、細かくて好き
・夕方の千里浜いいよな、わかる〜〜〜
・ここの言葉にしきれない感じ好き
・片町だ!
・トノは中学からイケボなんだねぇ
・まごつきさんの絵だ!?!??!??!!!!(1枚だけだと思ってた)
・ビオトープ!!
・夕さん、音楽系じゃない大学で、周りはコピー曲やる中オリジナルを淡々と作り続けるのすげえよ。強いよかっこいいよ……。
・わ〜! オリジナルを作ることにためらいがない人だ……!

→これを踏まえると、先生に対する「1から作ったもので戦う姿に心を奪われた」(意訳)ってセリフとか、かっこいいっていう思いが、なんかすごい、来るな……。

・写実もひとつの楽しみ方やで、トノ…………。
・誰かの心を動かしたい、っていう思いをこの段階で抱えてるのなんだか嬉しくなるし、それと同時にちょっと不穏にも感じる、不思議なセリフ
・「自分の絵でみんなに認められれば救われる」って何!?!?!?何があったん朝屋彼方!!!!
・映画のとこだ!!!!!!
・ここの講評に対して「ちょっと待って🤚! えらい人はこの絵のこと『写実的に描いた技術力』を評価しているけど、この絵の魅力は本当にそれだけかな!? 片町の交差点をどうやって画面に収めるか、どこを描き込んでどこを抑えるか、 その風景の描き方にはトノの伝えたいことがきっと無意識かもだけど存在するはずだよ! 私はトノのこの景色の切り取り方が好きだぜ! 余計なお世話だったらごめんな忘れてくれ! アデュー!」って足早早口応援人(おうえんちゅ)になりそうになる
・紙を破く音だけで辛ぇよぉ

・待っててくれたんか、トノ
・諦めるのは早すぎるよ彼方!!! でも辛かったら離れてもいいと思います。どんな選択も、未来の君に繋がってると思うからさ…………。
・「新しい何かを見つけたいんだ」を受けて何かを察するトノの「あー……」があまりにも好き
・ここの「何着てけばいんだろ」とか「そっか、そうだよね」のぎこちなさが、なんだか、彼方はあまり友達とかおらんかったんかなぁとか思わせられて……。トノがおってよかったね……。(色々抱えるものはあると思うがそれでもさ……!)
・彼方にはずっと、足掻いててほしいな。苦しんでほしいって意味じゃなくて、手を動かし続けないと気づけないことが(本編でももちろんだけど)これからたくさんあるって見つけていってほしいな。私も頑張るからさ。
・ここのトノの「人からの評価に突き動かされて本格的に絵を始めた」が自分には無い感覚すぎて……。まだ私はトノのことが分からないのだなぁと……。

・彼方の原点のMVファンメイドなんだ〜! NoLogicのオマージュかなって勝手に想像してニヤニヤしてる。あと、公式MVとかじゃなくて、ファン(一般人)が作ってるのが「自分でもできるかも?」って彼方にとってハードルが低くてよかったんかもしれんね。ありがとう、彼方の原点のMVを作ってくれた何かのファンの人……。

感想が苦手だから毎回箇条書きになってしまうの許されたい……!
ボイスドラマ聞いてから映画を見返したのですが、なんか、彼方がこれだけの過去を抱えていながら本編の彼方をああやって描くのが、ほんと、もうすごいな……って。でも、中学生の彼方と高校生の彼方が別人ってわけじゃなくて、ちゃんと地続きで、映画にもよく見たら確かに明るいわんこ系だけじゃない彼方がいるな……! と気づけてビックリしてました。
Hurray!の、ここまでは見せる,ここは見せない、見せるけど気づかせない、の線引きが鮮やかで、もはや怖いです私は……。

ていうか、私は彼方のこと、中学から「描くの楽し〜! なんでも描くぜ!✌️😄」タイプだと思い込んでおりまして、ボイスドラマのヒンヤリ彼方にビックリしてるんです。図にするとこう↓

確かにイメージしてた、「何でも描く」(モチーフなんてそこらじゅうにあるだろ?)タイプなんですけど、こんな、絵に抱える思いや執着に近いものを感じるとは思わなんだよ。好きです、ええ。
ボイスドラマ聞いてから映画を見ると、彼方が今の彼方になって本当に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。MVに出会えてよかったねぇ。
映画だけを見てる時は彼方が先生の歌に惹かれたのがちょっと意外だったのですが、この気持ちを乗り越えた彼方だから、あの歌に惹かれたし辞めようとする先生に食い下がっていけたんだね。
本編の「歌辞めちゃうんですか?」はただの無遠慮なセリフじゃなくて、作らない選択をし再び作り始めることができた彼方だから出たセリフなんだな……。ただその希望が先生とうまく合わなかっただけで……。
作ることから離れた時期もあるけど、その期間の「新しいことを見つけたい」ってやったことが今の彼方に繋がったんだと思うよ……!

こっから、二次創作や妄想パートに入りますよ!!

苦手な方は逃げてくださいね!!!!!!!!!!!!


ちゃんと逃げましたか?

それはそうと、彼方って髪染めてんですね!?

っていう衝撃で描いてしまった、美容室チャレンジする彼方くんです。お納めください。↓

これは、MVに出会う前の新しいものを見つけるチャレンジする彼方くんとして描いたから、慣れないことして不安になってそ〜〜って思いながら描いたのですが、もしかしたらMVに出会ってからテンション上がって染めてトノをびっくりさせたかもしれないね。どっちもかわいいね。
こういう小ネタや裏エピソードを余すことなく教えてださい。お願いします。

映画本編で、教室でスケブに絵を描くトノと人前では作らない彼方の構図が、ボイスドラマで逆転しててウワ〜〜〜!!!ってなってました。雨だし。おれぁそういうの大好きなんだ。

ヒンヤリ彼方…………

映画でトノがあまり人目を気にせず教室で堂々とスケッチブックに絵を描いてるの、意外だな〜と思っていたのですが、雨の通学中に人目をはばからずカエルをスケッチする彼方と被るとこがあって、君たちいったい何なんだよとなっています。

カエルもビックリだろうよ

ていうか、この2人が仲良くなったきっかけって何なんだ……?
彼方いわく、トノが声をかけてくる、気にかけてくれている、らしいからきっとトノからだろうな。(ここで友達って言わねえのな……ふ〜ん……)

こんな感じだといいな

トノはもともと絵を描くの好きっぽいから「何を描いてるのか気になったから」と、ちょっとだけ「こいつこのままほっといたらクラスで孤立しそうだから」とか考えてそうだな〜〜など思うなどしました。
ボイスドラマでさりげなく「あの2人って仲良いよね。タイプ違いそうなのに」とあるけど、トノがいなかったら彼方、君はもっと浮いてたんちゃうかな……。
(全然関係ないけど、映画本編の萠美ちゃんの「朝屋くんが作ったんだよ」の苗字呼びで「あぁ、彼方は明るくてわんこみたいな行動力があるけれど、きっと決してクラスで中心になるタイプじゃないんだろうな〜」と感じていたのですが、まさかボイスドラマで答え合わせするとは思わなくて変な笑い声出ました)
バスケの時みたいなフォローを多分教室でもしてんだろな、トノは。無意識か意識してるのか分からんけど……。(それは学校生活を送る上ですげ〜大事だし大正解だし彼方も助かってる部分あると思う)
だども、彼方は「自分の絵で認められたい」「ぼーっと過ごしてる奴らとは違うと証明したい」って思いが両立するって多分、過去に絵を描くことで周りから虐げられた、もしくはハッキリとしたイジメは無かったとしても彼方自身がそう感じる何かがあったんちゃうかな……。いや、妄想なんだけどさ……。もしそうだとすると、絵も描けて周りと上手くやれてるトノのこと間近で見てて………………うわ〜〜複雑やて〜〜〜!!!
でも彼方はトノを突っぱねる訳じゃないから、きっとクラスで嫌な思いはしたくないって思いはありそう。けれど周りに合わせて絵を描かないのも嫌なんだろなあ。そこはきっと描くのが好きっていう気持ちと、好きっていう気持ちを阻害された悔しさやプライドがありそう。そりゃあ絵で認められたくなるわな〜〜。堂々と絵を描ける環境を、自分で切り拓こうとしてんのすごいよ、彼方……!
トノは彼方の思いや過去を察しつつ触れないんだろうなきっと……。だからこそ、映画本編での才能云々の衝突は私は必要だったと思いますよ……。

長くなってしもた。
上記の妄想があった上で、さらに妄想を重ねるのですが、高校に入ってMVを作り始めた彼方をトノはどう受け止めたんだろうな。
個人的には、トノは彼方の作品のことすごい好きだったらいいな〜〜〜って思ってます……。だってそうじゃないと、2人一緒におれんくない?
という願望を詰め込んだマンガ(3P)ですお納めください。

ボイスドラマの「そこまでどんくさくないよ」「知ってるよ」がほんとに好きなのですが、じゃあ映画でドッタンバッタン転んでたのは、元々ドジっ子って訳じゃなくてMV関連になるとそれしか考えられなくなるからなのかな。なんかすげ〜いいじゃんね。そっちのが彼方っぽくて。は────好きだ。

最後に。
きっと彼方の根本的欲求として「誰かの心を動かしたい」っていうのがあって、でも中学の段階だと「自分の絵で認められたい」「周りとは違う証明」になってしまっていたのが、MVと出会って「誰かの心を動かしたい、それ即ち応援である」と変わったのが、ほんとにほんとに嬉しくて……。(映画本編でそれでもトノに才能云々の嫉妬をぶつけてしまうあたりも含めて)改めて彼方が好きだ! となりました。ボイスドラマすげ〜〜! ほんとにありがとうございます!

私は彼方と同じで国語の記述問題が壊滅的なタイプなので、この長文妄想が公式様が想定してるのと違う方向に猛ダッシュしているやもしれませんが、もうしそうだったらすみません……! 
こんな長文を最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?