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初めての日

書く時間があるときに少しずつ書く。
この5年間脇目も振らず走り続けてきて、ふと立ち止まったときに自分が思った以上に疲れていた。自分が大事に思っている習慣や場所を大量に手放してきた事に気付いていたのに、それは変化なのだと言い聞かせて、ただ遥か彼方前方を目指して走って来たのだと思う。5年経っても遥か彼方はまだ彼方である。
まだ走らなくてはいけないのなら、手放してきた場所を一つずつ取り戻してみたい。それでないと自分らしさを失ったまま歳を重ねることになってしまいそうで。
結婚し子供が生まれ、家族がいる私にとって自由な時間は少なくなっているが
文を書く時間くらいは捻出できるはず。まず今回は1週間のまとめを。
リハビリである。


月曜日:長男の入学式のはずだが前日夜から嘔吐。朝も嘔吐が続き入学式には行けず。本人は「やったー、恥ずかしいからよかったよ」とちょっと斜に構えた表情で言ってのける。私は前週の諸々で疲れ切っておりまだ仕事に行く気分ではなかったので、思い切って休みをとる。具合が悪いときの子供は静か。私も少し癒される。前週の出来事に思いを巡らせるも結論は出ない。

火曜日:長男まだ食欲がない。がしかし、流石に私はもう休めない。大量の仕事が溜まっている。(前週1週間仕事を休んだため。)なんとか実母に長男を任せて、長女を保育園へ送り込み出勤。何をやったか思い出せないほどの忙しさだったが、大抵のことは私がいなくても回っていて、自分が苦労してやっている仕事なんて他の人から見たらゴミレベルなのだと思い知らされる。16時から会議。終了したのは19時頃。早い。急いで帰る。長男まだ具合悪い。熱もある。

水曜日:変わらず熱がある長男。少し食べられそう。再び実母登場。あんなにも仲が悪かった(と私は思っている)母でも、子を持つと関係性が変わるから不思議。尊敬するほど細々家庭のことで働く彼女には一生かなわない。が、私の理想像ではない。仕事は相変わらず全力でやっても回らない。

木曜日:やっと長男初めての小学校への登校。ランドセル姿にちょっと感動。本人はずーっと昔から小学生だったかのような風情でスタスタ通学。こっちは拍子抜け。どこまでもメンタルが強い子である。仕事は、1週間で1番私的には落ち着ける日。忙しいんだけども、突発的な案件が入ってきにくい。計画的に動けて、事前に決められているのが一番いい。保守派な優柔不断人間だということを、この職業について嫌という程思い知らされている。午後は早退して長男についての様々な案件をこなす。

金曜日:なんか書いてて思ったけど今週全然働いてなかったな。よく覚えてない日。

ここまで書いててなんですが、上記は先週(4/8~)の出来事でした。書き終わってから気づいた。

長女の話がほとんど出てこないが、長女は絶賛悪魔の2歳前。日々言葉が出ないことによるイライラで叫んでは癇癪を起こしている。パパがいないととにかく機嫌が悪い。(生粋のパパっ子だがパパは平日ほぼ午前様)それでも女子はとにかく可愛くて、つい甘やかしてしまうとさらにワガママになるっていう負のスパイラル・・どうしたもんかなぁ。。でもそんなの小さいことだと思えるくらい長男が諸々大変な時期。命がかかった戦いの前では全てのことはちっぽけである。


よくわかんない文章だけれども、そのうちわかるように書きます。

次回は最近気になっているヒュッゲと人生の省エネについて書きたい。
これは私の閉塞感と失ったと思っている自分時間を結構簡単に取り戻させてくれる
キーワードだったりして、と思っている。



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