自分を知る〜何をして喜ぶ編
今年は風邪をひかず、健やかな冬を過ごしています。
それは、ゆっくりしたお正月を過ごしたことと、ビタミンをたっぷり取ったこと。そのおかげかなと思っています。
薬剤師さんから、この時期、ビタミンを摂ることが大事と聞きまして。最近のマイブームは焼き果物です。焼きみかんが話題になっていますが、みかんだけでなくりんごやバナナも焼いて、お夕飯に食べています。温めることで、感じる甘みがぐんと増して、幸せな時間を過ごしております。
さて、今日は、自分を知るシリーズ〜何をして喜ぶのか?です。
“自分が何をして喜ぶのか”
会社員時代、好きなものがない、またはわからないわけではありませんでした。
その反対で、好きなこと・喜ぶこと・興味の対象が多く、これだけは譲れないほど好きなものは何なのか、好きなものの軸がわからない…という感覚でした。
恐らく、女性でこの感覚を理解できる方は多いのではないでしょうか?(データを取ったわけではありませんが、何となく女性性が強い方はこの感覚を持っている気がします)
それがわかったきっかけが、今のコーチとの出会いです。コーチに出会って、自分の心の琴線が触れることは何なのか、どういう状態に喜びを感じるのか、セッションをして引き出してもらったんです。
喜びを感じる瞬間について、どういう状態に感じるか?という項目は全部で10項目。その項目を満たせば満たすほど、わたしは幸せを感じるそうです。
「そうです」と書いたのは、実は受けてすぐの頃は、今ほど実感がなかったんですね。
ですが、感動して心が震えた時や、誰かに喜んでもらってうるうるした時、この瞬間のために生まれてきたのかもしれないと思うくらい満足した仕事をした時のことを振り返ると、この項目を満たしていることが多く、段々と腑に落ちていきました。
それから、素晴らしい映画を観た時、映画からこれらの項目を感じることが多いこともわかりました。
今では、10項目を空で言えるようになり、仕事でこの状態をできるだけ満たせるように働きかけています。
どんな方法でもいいから、自分の心の琴線に触れることは何なのか、心に響くことは何なのか。それがはっきりわかっていると、その瞬間を自分で創り出すことができるんですよね。
もし、今自分の夢が何なのか、わからなくなっている方がいたとしたら。
何か夢があることは素晴らしいし、それに向かうことも素晴らしいですが、それと同じように、今与えられた仕事を一生懸命やることも素晴らしいことだと思います。
今の仕事が理想と少し違うなと思っても、この、自分で自分を喜ばせる瞬間を理解していて、その瞬間を自ら創り出すことができれば、自分を満たすことができます。そうなったら、どうでしょうか。きっとより幸せな気持ちを感じるのではないかと思っています。
ちょっと話が飛躍するかもしれませんが、この、どんな状況でも自分で自分を満たせたり、自分を幸せにしたりする感覚がとても大切なんじゃないかと思います。
今日の1曲:ケルティック・ウーマンで「You Raise Me Up」