夢を語る大人
こんばんは。今日は過去や未来を語る1日でした。
同じコミュニティのお2人の方からご連絡をいただき、お1人は30代女性の結婚観を聞きたい、もう1人の方はコミュニティマネージャーという仕事について聞きたいとのことで、それぞれzoomで面談。60分ほど語り合いました。
やー、楽しかった。今何をやっているのかだけでなくって、これまで失敗したこととか、それについてどう思っているのかとか、自分の特性とか、ビジョンとか、どうしたいのかとか、質問を頂いて、好き勝手に喋らせていただきました。
入れてたお茶を飲むのを忘れるくらい夢中で喋ってましたね。やっぱり夢を誰かと共有することは楽しいです。
あなたはどんな1日でしたか?
ということで、祖母の話にもどりますね。
今日は、お通夜に大切なプレゼントをもらったパート2です。
その前に、ちょっとわたしの家族の話をさせてください。
我が家は、父・母・わたし・妹・父方の祖父と犬の6人で暮らしていました。
なんですが、18年前に一家散開して、その後に祖父と犬が亡くなり、父・母・わたし・妹の4人はバラバラに住んでいます。
そんな4人が祖母のお通夜で、久しぶり(2年ぶり?)に集合しました。4人が集まることってなかなかなくて、わたしにとっては夢のような、ふわふわとした時間でした。
これだけでも、十分プレゼントなんですが、さらにびっくりしたことがありました。
お通夜も中盤になり、来てくれる方の波が一旦落ち着いて、家族+親戚の8名くらいになった時。
祖母を囲みながら、8人でポツポツ話をしていたのですが、何かのタイミングで、母の姉である叔母が、突然、自分のこれからについて、話し始めました。
叔母は、30年ほど前から、大人のダンス教室(健康体操みたいな)の先生をやっていましたが、祖母が倒れてからは、ダンス教室はちょこちょこやる感じになって、祖母のお世話をしていました。
そんな叔母が、
「この前、裕子(わたし)に夢を聞かれただけん、わからんってっ言っただよ。だけん、裕子が「もしあと10歳若かったら何する?」って聞いてくれたもんで、考えただけん、物を売ってみたいやぁって言っただじゃん。車で移動販売とかしてみたい。でも今からじゃあねぇ」と言いました。
叔母の夢について、わたし以外のみんなは初耳だったのでしょう。多分、意外すぎて、その場が一瞬だけ、ほんの一瞬だけ、シーンとなりました。
そのシーンを打ち破ったのが、父でした。
父は「できるよ。今からでも」と言いました。
「!!!」
その時の父の声と言ったら!
澄み切った空みたいに、誰かの背中を押すような真っ直ぐな声でした。この言葉でその場のムードが晴れ晴れしたように感じました。
父は小さなBBQ場を作りたい!と、3年くらい前に思い立ち、休みの日は山を開拓し、コツコツ作業をしています。
父自身が夢に向かっているからかもしれませんが、真っ直ぐな声で「できるよ」と言った父がすっごくかっこ良かったです。
やっぱり夢に向かって動いている大人はかっこいいですね。
そんな父の姿を見せてくれて、ありがとう!
ところで、あなたの夢は何ですか?
そうですね、わたしの夢は自然溢れる場所で家族とのびのび暮らしながら、小さな幸せを発信したり、自分を活かすためにも誰かのやりたいことのサポートをしたりすることです。
あなたの夢も良かったら聞かせてください:)