今の夢はしゃけスタンドにいくこと
保菌者です。
今日検査の結果が出て、陽性でした。
体は元気なんですが、料亭への出勤は停止。
いつになったら働けるのか。
働けることはありがたいことです。
くさらずにやっていられるのは、他の仕事をいただいているから。
しかし、さすがに今日は落ち込みました。
でもパンケーキを焼いたら立ち直った。
ホテルニューオオタニのパンケーキミックス。
仕上げにとろけるチーズをのせたら、
体をうねらせたくらいの美味しさだった。
先日、運命的な出会いをした。
仕事でフランスの語学学校に行った。
学校内に、図書館とカフェとレストランがあって、
一般の人も入ることができる。
パンフレットで見た図書館が可愛らしく、フラリと立ち寄った。
入り口に「バンドデシネ」特集コーナー。
フランスでは図書館に漫画を置いているそうだ。
バンドデシネというらしい。
ドレスコーズのアルバムタイトルだ、と眺めていたら、
「アデル、ブルーは熱い色」の本があった。
つい先日観たばかりで、とても良かった映画。
高校生のアデルと美大のエマのラブストーリー。
薦めてくれた星野さんは、
「誰もが良いという映画ではないけど、
裕子ちゃんならきっとわかってくれると思う。」
そんな風に言われると、観たくなってしまう。
出逢った瞬間、時がとまってその人だけに光が当たっているように見える。
一瞬で恋に落ちる。その景色って忘れないですよね。
アデルにとってはエマとの出逢いがそうだった。
エマはアデルに可能性を感じていた。
自分の欠けている部分を彼女が、
彼女になかったものを自分が補っているようで、
自分一人ではできなかったことができたり、
一緒にいると2人以上のパワーが出る。
明るい未来も信じられる。
そんな相手。
エマは自分のやりたいことに没頭した。
アデルがいるから出来た。
そして、アデルにも挑戦して欲しかった。
でもアデルは、まあまあ幸せでいることを選んだ。
それは決して悪いことではない。
自分のなりたい姿に必死に近づこうとするエマ。
エマは自分が感じることを芸術で表現していた。
アデルは、自分が感じるモヤモヤを他の人で埋めた。
2人の見ている世界が変わった。
2人の居るフェーズが変わったとでもいうのかな?
もう一緒になることはない。
元運命の相手は厄介だ。
見ている世界が変わったから一緒にいてもダメなことはわかっている。
感覚はそうはいかない。
エマはそれを断ち切って、理性でアデルのいない未来を選んだ。
お互いのステージ?フェーズ?なんて言えばいいのかな。
そこが一緒で、感覚が最適な人っているのかな。
一緒である必要もないのか。
感覚がベストで、
相手のステージが変わったら、刺激されて自分も成長できる。
そんな人に出逢ったら大切にした方がいい。
ステージが変わるのはあっという間で
放っておくとどんどん離れていくから。
なんか説教くさいですね。
とにかく「アデル、ブルーは熱い色」は良かった。
フランスって色調が綺麗。
そうそう、アデルがいつも踊っているのが気になった。
ダンスシーンの多さ。食べる・寝る・踊る。
あ!踊るは性欲の象徴ってこと?
彼女の青春は確かに食べる・寝る・踊るだった。
へー。
三大欲に溢れて、それを満たし続けていたな、確かに。
98点をつけた。
年末に映画採点表を書くのが今年の目標。
[Alexandros]、川上さんの真似。
だらだら書いた感想を読んでくださってありがとうございました。
スキの通知を見て、ものすごくニヤニヤしています。
爪カウント:11?12?指の先まで1cmはあるけど、
白い爪が全部の指にある&透明な部分が底上げされている。