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不妊治療の病院をどうやって選んだかの話

こんにちは。今日は不妊治療の病院についてです。(不妊治療の経緯はこちら

1人目も2人目も同じクリニックで体外受精(顕微授精)で授かりました。
不妊治療のクリニックはたくさんあります。どうやって選ぶか悩む方も多いと思います。私の場合どうやって選んだか、これから選ぶとしたらどうするか、について書いてみます。


タイミング療法、人工授精のクリニック選び

子宮筋腫が見つかった時、セカンドオピニオンのために友人に病院を紹介してもらいました。その病院は友人が手術等したことがあり、副院長先生の技術と人柄が素晴らしいとのことでした。(子宮筋腫摘出の話はこちら

その病院は産科、婦人科、不妊科もあり、子宮筋腫を詳しくみてもらったこともあり、そのままその病院でタイミング療法、人工授精を始めました。

体外受精のクリニック選び

人工授精がうまくいかず、その病院で子宮筋腫を摘出することを決断。
摘出後、半年のチェックで妊娠OKをもらい、次は体外受精にステップアップしたいと話したところ、都内のKクリニックを紹介されました。
その病院も体外受精をやっているにもかかわらず、違うクリニックの方が私に合っていると判断してくださったのでしょう。紹介状を書いてくださいました。

つまり、人工授精も、体外受精も紹介で選んだ、というのが私の場合です。

クリニックに通ってみて、気づいたこと

他にどんなクリニックがあるのかよく調べず、紹介されたKクリニックに通い始めました。そのクリニックの特徴はこんな感じです。

・あまり薬を使わない自然周期・低刺激周期
・培養技術が高い
・担当医師などはおらず、毎回違う先生
・診察時間は短い(話を聞いてくれるという感じてはなくテキパキ)
・混んでいるが予約システム等はしっかりしている
・自宅から近い

自宅から近いのは大きなメリットでした。話しやすさとか、親身になってくれるなど精神的なフォローは私はあまり必要としておらず、それよりひとりの診察時間が短く、待ち時間も短い方がいいと通ってみて思いました。

1番よかったのは、その人自身がもともと持っている「妊娠する力」を手助けする、自然と同じ妊娠しやすい良好な「ひとつひとつの卵」を大切に扱うというそのクリニックの「自然周期・低刺激周期」が自分の考えにあっていることでした。

治療を開始して2周期目で授かることができましたし、自分の身体にもあっていたのだと思います。

2人目不妊治療のときに考えたこと

1人目の時に、受精卵を凍結してあったので、まずは同じKクリニックに通い始めました。その凍結受精卵が着床せず、新しく採卵をしてもうまくいかないことが続いたとき、別のクリニックに変えることを検討しました。

1人目の時は通い始めたのが39歳、2人目の時は42歳と状況が違うこともあり、このクリニックではうまくいかないのかも、、、と思ったのです。

検討するにあたって私が1番大切にしたのは、やはり排卵誘発の方法でした。
排卵誘発の方法は大きく「自然周期法」「低卵巣刺激法」「高卵巣刺激法」の3つあります。(詳しくはこちら

できれば、自然周期で授かりたかったけれど、Kクリニックでできる限りのことをやって、それでダメだったら、高卵巣刺激法のクリニックに転院しようと決めました。

もしこれから不妊治療を始めるとしたらどうするか

幸い、Kクリニックでの4回目の移植で授かることができたので、転院することはありませんでした。

もし今、自分が40歳だとして、これから不妊治療を始めるとしたら、どうやってクリニックを選ぶかあらためて考えてみると、やはり自然周期を選びます。(もちろんAMHの数値など検査結果にもよります)

もし30代で2人以上子どもを授かりたいと思う時は、低卵巣刺激法、高卵巣刺激法の両方をおこなっているクリニックを選ぶかなと思います。状況にあわせて柔軟に治療方法を変えられるクリニックです。

あとは、そのクリニックに実際に通った人の声を参考にします。知人で経験者がいれば1番よいですが、Twitter、こういったブログなどのSNSでも情報を得て決めると思います。(私が通ったクリニック(都内です)についてお聞きになりたいことがあればぜひお知らせください)

不妊治療クリニックは、本当にたくさんあります。
自分が納得して治療できるクリニックを探すために、少しでも参考になれば嬉しいです。読んでいただきありがとうございます!

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