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素材大切、ひらめき大切 2025/2/21~25


2/21金 老舗イタリアンでカジュアルに (イルキャンティ ロッサ 神楽坂)

金曜の夜という雰囲気にのまれてサクッと軽飲みに。
私は自営業なので金曜の特別感はまるで無いんだけれど。
そんな時に便利なのが駅前の老舗 イルキャンティ。
人気店だけどタイミングよくカウンター席が空いていた。

細くて狭い店内が逆に落ち着く
この赤の塗りもイイ


名物はこのサラダではなく茶色い瓶のキャンティドレッシング。
食べたらわかるキャンティの味。
泡から白ボトルへ、そして料理に合わせて赤ワインも、と
いつもながらに軽飲みの域を超えていた。金曜マジック。


2/22土 めかじき率高めです

めかじきのソテー、蓮根トマトペースト
えのきとニラのナムル、春菊和え物

お手頃価格で見かけると、つい買ってしまうのが
めかじきとさわらとマグロ。
よって、メインおかずのめかじき率が高めの我が家。
塩胡椒を軽く粉を振り、オイルでソテーするだけで何にでも合う万能な魚。
蓮根を焼いた後トマトペーストと塩で味付けた副菜と共に。
夏は蓮根を茄子やズッキーニに変えたりして控えめに季節感を出す。
めかじきは食べ心地の良さNo.1の切り身だと周りに言いふらしている。

2/23日 続いてマグロも

中トロとネギのたたき

中トロが半額って見つけてしまうと買わずにいられないこの衝動。
そして漬けにするのが定番。これが一番好き。
頂き物の高級海苔と合わせればもうここは料亭。


2/24月 愛してます、合鴨

合鴨と芹の鍋

注文していた合鴨が届いて根っこの綺麗な芹も手に入れた。
どうしても鴨鍋が食べたくてこの日を楽しみに生きていたここ数日だった。
このどうしても食べたい衝動は、河豚、鴨、すき焼きといった家で食べたい鍋料理に対して起こることが多い。

脂は甘く肉質はしっとり赤身感がある鴨と芹のシャキシャキ感がたまらなく美味しい。これぞマッチング。ネギもいいけど鴨には芹よ。


2/25火 教室レシピの試作を兼ねて

3月の料理教室は春食材を早めに取り入れたレシピにしようと思案中。
もう ふきのとうも、うども、こごみも出始めている。
春が待ち遠しい なんて全く思ってないんだけれど。
春が来て桜が咲いて、あっという間に散って
迫りくるあの猛暑が、湿度と共にやって来るのかと思うと
想像だけで今から震える。

ビーツのスープ タラの芽ペースト添え

料理の仕事はレシピを考えるのが大変でしょう?
と言われることがよくあるけど
レシピを考えるのが楽しい日も多くある。浮かばない時もあるけれど
土壇場でどうにかなる。(無理やり浮かばせる)
今回のビーツとタラの芽の組み合わせは私の中で大ヒット作。
このひらめきは大切にしたい。毎月あって欲しい。

そしてご近所の仲良し友達に、近況報告がてら食べてもらった。
レシピに満足、友達との時間に満足。


お店紹介

神楽坂駅30秒でイタリアへ


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