BLACK or WHITE LIVE SHOWDOWN 2022 について思うこと
アイドリッシュセブンを知り、マネージャーになって約2500日。
公式や脚本家に踊らせられながら気づけばアプリも7周年。
《7》の数字にこだわる運営だからこそ、ストーリーの転換は来るだろうと誰もが予想していたと思う。
私は普段から考察するタイプではなく、感想もたいして呟いてない。多分。
が、今回だけは新ブラホワについてどうしても昇華できないのでnoteに登録までして書いてみた。
書いたらスッキリするかな?という下心です。
何にモヤってるかって、新王者誕生とか先輩の涙、とかではなく、ブラホワの形態についてモヤってます。
元々年末の風物詩的な立ち位置である『BLACK or WHITE』は男性アイドル部門、女性アイドル部門、言及されてないけれど、演歌部門や、男性アーティスト部門、女性アーティスト部門など多岐にわたる「部門」があってその部門の前年度優勝者に選ばれた挑戦者が挑んで勝者を決め、出揃った勝者たちと前年度の総合優勝者の中から、その年の総合優勝を決める一つの大きな番組、賞レースであったと私は認識していた。
ところが、小鳥遊音晴をエグゼクティブ?プロデューサーに据え、ファンやお茶の間をもっともっと楽しませるエンターテイメントを!とテコ入れされた新ブラホワは、蓋を開けてみると…
バックヤードマジックというアイドルの素顔にフォーカスしたドキュメントバラエティ番組の一つの年末企画に成り下がっていませんか?
他部門の描写がなかったから特に違和感を感じました。
前年度総合優勝という大きな壁を取っ払って、男性アイドル界で人気のTOPグループによるLIVE BATTLE。
絶対王者をスタートラインに立たせ、各グループを横並びにし、演出がキーとなる構成。
構成自体はいいと思う。演出力、セットリストの組み方、IDOLiSH7が優勝したのも納得。小鳥遊紡の成長も描かれていてストーリーとしては良いと思う。
ただ、本当に、なぜバックヤードマジックの一企画に収まったの??
これでは「紅白」を意識したであろうブラホワの権威が薄まる。
日本レコード大賞が単独番組ではなく、古いけど「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」や、「うたばん」の中の年末特番企画になったイメージと言えば伝わるかしら?
私が運営の企画会議に参加できる身分で、脚本下読みできる人間だったら、取り敢えず注進する。脚本に赤字を入れることができる立場だったら、余白に「ブラホワの規模が縮小されてますけど大丈夫ですか?」って赤字入れて返却しちゃうかも。
でも運営もそこに気付いてないことは無いと思うので、私が読み落としてるのかもしれない。そうならごめんなさい。
創作だからこそリアルを求めすぎてはいけないのかもしれないが、結構ちゃんとリアルに作ってくれているアイドリッシュセブンだからこそ、たまにある齟齬にモヤっとする事もあり、今回の新ブラホワは私のアイナナプレイ至上、もっとも最大のモヤモヤになりました。
ブラホワをテコ入れするんじゃなくて、ブラホワはブラホワのまま、別番組(企画)で4グループのLIVE BATTLEをやれば良かったんじゃないかい?っていうのが率直な気持ちです。
ちょっとはスッキリしたかも?
反応いただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これにて、ぬいおばさんに戻ります。
ゆうころん
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