『ありのまんま家』計画の第一歩。
2020年6月4日、勉強会コミュニティ「日日是好日」で初めて『ありのまんま家』計画について発信した。
(発表資料:https://docs.google.com/presentation/d/1-9DqbCLsntRqCxHmMg6tfW1QXo9xHEGKcf7YyeC9eI4/edit?usp=sharing)
『ありのまんま家』とは、鶏と人間がありのままで、自由に暮らせる家のこと。
経済効率を優先することで、生まれた日に殺処分されてしまう雄鶏をたとえ1羽でも救うために具体的な取り組みがしたいという想いから膨らんだ妄想。
今日、朝7時から集まってくださった9人の方に発表して、一番驚いたのは、みなさん楽しそうにツッコんだりアドバイスをしてくださって、すごく興味を持ってくださったこと。
自分が考えた計画に、これだけ反応をしてくださると予想してなかったし、反応してもらえないことを前提にして自分を守っていた部分があったが、本当に暖かい反応をいただいた。
予想外の参加者から「遊びにいきたい」とか「ぜひ手伝う」というコメントももらい、本当にうれしくなった。
また参加者数名から、自分が及ばない部分や、相手が得意な部分を見極め、適切に仲間を「頼る」ことが大切ではないかというアドバイスをもらった。
とくにお金の面を考えるのは苦手なので、丸投げにはしないように気をつけながら、仲間を頼っていくことにした。
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ありのまんま家について
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【概要】
中古一軒家を買い、そこに鶏と一緒に暮らしながら、
仲間が自然と集うような家に育てていく。
鶏の保護という軸は変わらないが、関わってくれる仲間のカラーで家の使い方は変わっていく。
【背景】
①殺処分される雄鶏や、劣悪な環境で飼育される鶏を救いたい
②ボランティアを通して、自分が楽しむことで人にできることがあると感じた
③仲間と自由に改造しながら家をつくってみたい
【予算】
現段階では、住宅ローン500万円以内、初期費用200万円。
【物件の条件】
物件について優先度が高い順に条件を並べると、
①雄鶏の雄たけびが近所迷惑にならない程度に、他の住宅と距離がある
②バイクと電車を使って都心(目安:恵比寿)に2時間くらいで行ける
③複数人が余裕をもって宿泊したり、鶏が自由に歩ける敷地面積がある
【現状】(6月4日現在)
条件に合った物件を、探している段階。
空き家事情や建築などに詳しい仲間に早速連絡したところ、空き家を探す方法について以下のような助言をもらえた。
①自治体の空き家バンクを見てみる
②R不動産のサイトを見てみる
③まちあるきをして空家を見つけて登記簿を取り大家さんに手紙をだす
④移住相談NPO等に大家さんを直接紹介して頂く
①、②は情報のアクセス性が高く、比較的容易に見つかる一方で仲介手数料を多く取られてしまう。
大家さんと直接交渉ができる③、④の方法を強くおすすめする。
自分の場合は④で良い感じの古民家と巡り合えたが、場所を「館山」という風に絞ったから
見つけることができたのかなと、今振り返れば思う。
また現状として、資金調達法について考え始めた。
今日の発表で、自分が考えていなかった方法もあり得ることを知った。
クラウドファンディングとか、今まで全くやると思ってなくても、急に自分事として考えている自分がいる!
ただ自分が特に苦手な分野でもあると思うため、仲間に相談しようと思っている。
【今後】
①計画を時系列でまとめて、必要なこと、足りないものを洗い出す。
そこから、本格的に仲間に声掛けを始めたい。
②(①と同時並行で)物件探しについて、直接まちあるきをする方法、移住相談NPOに取り合ってもらう方法を新たに始める。