今は亡き母のおやつ
少し暑さもおさまったようですが
まだまだ暑い今日この頃。雪景色を思い浮かべるのも少し難しいですが
およそ40年近くまえの冬のある日は
ものすごく寒かったです。
瀬戸内に住んでいた私にとって積雪は初めての体験でした。
やはりこの頃は、母の目線で考えると
結構生活が大変だった頃だと思えるのですが、
そんななかでも
子供のことを一番に考えてる人でした。
生活の中のちょっとした事にも
学習に結びつくようなヒントを与えてくれていたように思えます。
そして、楽しんで学べるようにしてくれてました。
(母本人も楽しんでいたのでしょう。)
学の無い人ではありましたが、
いろんなことをよく知っていて、
どうやってそんな情報仕入れていたのだろうかと
今だに不思議です。
(今とちがってこんなに情報溢れていなかったと思います。
勤勉そうにも見えなかったですが、
私の知らないところで本を読んだりと
学習していたんだと思います。)
そんな母を、
私はほんとうに見くびっていたなと
後悔の念が強くなるいっぽうです。
いいことばかりではなかったですが、
良い面ばかりが思い出されます。
どうすることも出来ない後悔は
しないほうがいいとおもいますが
返せなかった思いを
どこにもっていけばよいかわからず
苦しくなることが多いです(^^;)