インド占星術自分でしようと思ったきっかけ
きっかけはいくつかありますがそのうちの一つ。
何度かSNSにも書いているのでご存知の方も多いと思いますが、2019年の一年間はインド占星術代行というお仕事をさせていただいておりました。
(それをするに至った経緯は今回割愛)
お客様の生年月日をお預かりし、インドに行ってお坊さんから鑑定を受け、鑑定内容と合わせてその方の人生に必要な石を聞き、石の買い付けと希望される方にはジュエリーの加工までをインド現地で行い、帰国後は鑑定結果をお伝えした上でジュエリーのお渡しという一連の流れ。
二度三度、家族分までお申し込みくださる方もいらっしゃって一年間で延べ160名の方の代行をさせていただきました(ありがとうござます)
私がインドに行ってた頃zoomで鑑定できないか聞いたインド人は「パワーもありがたみも落ちるからそれは絶対やっちゃいけないやつだ」と言って断られたっけ。
コロナ以降zoomで鑑定してるインド人めっちゃ増えたみたいですけどね。
簡単に常識をひっくり返すさすがインド人の柔軟さ(笑)
お坊さんから聞いた鑑定内容を何人分も代理でお伝えしているのと同時に、インド占星術に関して自分でもネットや本で調べたりもしてたし、ぼんやり輪郭くらいはわかってきたような感じはあったけど、でも知れば知るほど広くて奥が深くてなんせ馴染みがない言葉たちの羅列で
「これは絶対自分でやっちゃいけないやつだー、少なくとも今は時期ではないからやらない」
と心に決めてました。
大人になってからいくつか独学で資格取った経験はありましたが、インド占星術はそれらよりずっと難しかった。
だからと言って誰かから学ぶというところまでは意識が向かず。
気持ちも時間も余裕がなかったというのが実際のところですが。
さて、鑑定結果の代行・代弁をしていると必ず
「なぜ、どうしてそうなるの?」「これはどういうこと?」
私もお客様もたくさんの疑問にぶつかります。
その都度インド人に連絡を入れて質問するのだけど、明確な回答得られた試しがない。
何度か無意味と思われる問答を繰り返す中でようやく気づきます。
これはインド人と日本人の価値観とコミュニケーションの取り方の違いだ
そんなの埋められるはずない。
つまり、仕方がない‼︎(笑)
そんな経緯で、
インドに行った経験もあり、インド人の鑑定と宝石処方の仕方も知っていて、かつ日本人の価値観を持つ私が鑑定をすることに意味がある。
という思いに至りました。
特に宝石処方に関しては日本にはこれといった情報がないので貴重な知識かと思われます。
そういう時期はお客さんからも
「ゆうこさんが鑑定できるようになってくれたらいいのに」
とチラホラ言われる機会が増えきたりして、、
えっ、でもどうやって勉強するの?ネットや本じゃ限界があるよー!
となってた矢先、みんなから聖者やグルと言われるほど尊敬できる方のインド占星術講座がなんと数年ぶりに開催されると聞いて、勉強の一歩を踏み出すことになるのです。
だらだらと長く書いてきましたが、つまり、誰かの役に立ちたくてインド占星術代行してたもののインド人からの伝言では限界があると気づき、これは自分でやらんといかんかったやつや!ってなった時に受けたい講座の話が舞い込んできた。
というのがきっかけの一つです。
運命というのは面白い。
必要なときに必要なことは向こうからやってくる。
来た流れには逆らわずただ感じるままに。
タイトルの写真は占星術の石を身につけて大富豪になったチャイ屋のおじさんのリングたち。
下の写真は代行してたときお坊さんの話聞いて走り書きしてた私のメモ。
わけわからんようで今読み返してみると当時ちんぷんかんぷんだったことがだいぶわかるようになった。
(ちょっと自分を褒めました)