美しい自然とハイパー雑な高知県について。
おどれらが汚して何ボケたこと言うとんじゃ
と言うのが、『四万十川」の言い分だと思う。
土佐弁なら
おんしゃあらあが、汚しまわって何言いよらあ
になるが、本当は
川は自然はただ、静かにそこにあるだけである。
このキャッチコピー、考えた人どうかしてると思うが、
そう言わなければ参加者を募れなかったのだろう
と思うと、まあ、ナイス・・・である。(鶴の恩返しに元ネタを得たのだろう。)
ところで「まあ、このカメラマン、なんて腕がいいんだろう。美しい景色ね」と思う人もいると思うが、
どこを写してもこんな景色だ。
ところで、高知には他では採れない「せいらん」と言う川海苔がある。
なぜ川に生えているのに「川海苔」と言うかはおそらく
「川苔」と言うと誰も食べ物だと思わないからではないかと思う。
しかも「海苔であれ川海苔であれ」
「藻」であって「苔」ではない。
「せいらん」に戻ろう。
南国市の黒滝と言う場所にこの「せいらん」が自生する。
黒滝の美しさは、この方のブログで存分に楽しめる。
この清流と、あと限られた場所でしか採れないのが「せいらん」だ。
四万十川源流をアピールしているが、
高知は別にどこに行っても似たようなレベルの川でいっぱいだ。
ところで、この限られた清流でしか採れない川海苔がある黒滝の上流部分に
し尿の一時保管場所ができた。
これは処理場ですらない。
新しく処理場が出来るまで、たまったし尿を保管していたようだ。
そこに保管されたし尿は処理もしない。
話は終わりだ。
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