Antidepressant Drugs Effects and Depression Severity
抗うつ剤の効果と抑うつの重篤性
(再掲 備忘録)
(以下は私見であり訳ではありません。)
精神科における薬剤は比較的古い時代から開発されてきた。
しかし、疾患の多様性を主な原因とし、薬剤の開発は近年にいたるまで非常に多くなされてきたが、今でも決定的に症状を改善できる薬剤は誕生していない。
現在90歳を超える地元では有名な精神科医が、クロルプロマジン(セレネース)の開発により、患者たちが画期的に改善していくのを目の当たりにし、精神疾患、特に統合失調症における極めて永年にわたる本人、家族の苦悩が解放されると非常に喜んだのだが、現状はご存じのとおりである。
今でもクロルプロマジンは統合失調症においてよく用いられる薬の一つである。
今回紹介するものは「抗うつ薬=antidepressant 」に関しての文献だが、
非常に長文であるので、すこしずつまとめながら記載していこうと思う。