一緒に働くことが出来る人、出来ない人(再掲)
精神的に治療が必要な人が一緒に働いていた。しかしその部所に限らず、他のどの部所もそういった人への配慮に対する教育が出来てない職場だった。
その部所は仕事内容からどうしても臨機応変な働き方をしなくてはならないのだけど、その疾患を持つ人は、臨機応変はおろか、言われたことも十分に出来ない人だった。
時間の制約があり、また重要な部所であったので、その人の採用には部の責任者が反対したのだけど、その職場は同族会社であり、今のトップの息子が押し切る形で採用し、その部所にはこう言い放ったそうだ。
「何が問題で、何ができないのかを逐一報告あげるように。」
結局、その人は仕事中に寝ているが、起きると邪魔なので誰も起こさないという状態になった。
対策が全く出来ていない状態で1人の精神疾患の人を迎え入れた場合、周囲の同僚、上司は5人、メンタルをやられると言う報告もある。
マーチン ルーサー キング牧師の言葉で締めくくろう。
「善意の人の浅はかな理解は、悪意の人の絶対的な誤解より腹立たしい。」
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