神社探訪 高知八幡宮
この神社が勧請されたのは、鎌倉時代末期と言われています。
当時の領主が京都石清水八幡宮から城内に勧請したと伝えられています。
(由来の詳細は分からないようです。)
雨の神社も趣があるのではないでしょうか。
よく見ると狛犬が布製のマスクをしていますwww
巨大な干支が置かれていました。顔・・・。
干支より小さい神馬像。
境内社として、恵比寿さまがあります。
こちらも狛犬が布マスクをしています。
恵比寿さまの由来は以下に(高知八幡宮ホームページより)
山田町西1丁目、恵美須大黒相殿小宮、勧請来歴不相知、但、御入国後高知ヘ御引、越ノ節、山田村ヨリ当所ヘ引移候由云伝、元禄11年以来火災重ナリ棟札等ヲ焼失
上を簡単にいうと、「恵比寿大黒様は山田町西1丁目に来ましたが、勧請の歴史とか分かりません。山田村(現在の香美郡土佐山田町)から来たと伝えられているみたいですが、元禄11年から火災ばっかりでお札も社も燃えました。」
説明になっていません。
「御入国後高知ヘ御引」の部分は主語がありませんが、山内氏が土佐に入った際に恵比寿さまも土佐山田から(高知市の)山田町に移されたという意味のようです。
もちろんホームページのせいではありません。
釣り舟神社ーきすごさま
きすごと言うのは魚の名前です。
由来は、「御畳瀬でキスゴが大漁の時に、その中に御神体が上がり釣舟大神としてお祀りした所、熱切りの霊験あらたか」ということらしいのですが、
御神体が何なのかはっきり書かれていません。
そのため、「キスゴが御神体」と勘違いされているようなふしがあります。
御畳瀬は「みませ」と読みます。小さな漁港町です。今でも干物などを家先で干していて、その場で売ってくれます。
ご朱印をお願いしたら、書き置きでさらに日付入れがセルフでした。
色んな意味で楽しい神社でした。
帰って八幡神社のホームページを見て気付きましたが、どうも釣船神社の中には他の神様もご一緒にお祀りされていたようです・・・。申し訳ありません。