温故知新：『新日本語の中級』の登場人物の人生に学習者さんが気付いた話
10年ほど前に『新日本語の中級』を使っていました。
もう四半世紀前の教科書です。
もう使うことはないですが、ああ、こんなだったなあと思い出しました。
初級で学習したことは、実際にはどのように使われているのか、「いつ、どこで、だれが、どんな心情で、なんのために」話しているのか、そのとき、どんな表現を選べるのかを学習し、運用に結び付けます。
私、『みん日』のワットさんもおもしろいなあと思っていて、『中級』で夫婦喧嘩をしているのを初めて読んだときはニヤニヤしちゃいました。
こういうふうに、キャラクターについて学習者と話すのも楽しいです。
まだ売っています。静かなロングセラーですね。
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