発達障がいとは何か?

こんにちは。「ゆうこママ」です。
私の発達障がいについての捉え方、考え方について紹介します。

自己紹介

私自身も発達障がいの子供を育てています。
子育ての経験と医療従事者としての知識をいかし、自分の考えをお伝えします。

発達障がいとは?

発達障がいは、脳の機能障害により典型的な発達とは異なるペースや形で成長します。

文部科学省によると、クラスに約6.5%の割合で見られ、原因は遺伝的要因や生物学的要因など様々です。

親の育て方が原因ではなく、適切な関わりや環境調整によって改善が見られることが多いです。

発達障がいは特別な子育て方法が必要?

発達障がいは早期療育が重要であると言われています。

そのためには早期発見が必要です。

では、早期に発見しなければ「手遅れになってしまうのか?」

私はそうは思いません。

偏った考え方かもしれませんが、親が子どものことを可愛い、愛おしいと思える状況であれば、子どもはスクスクと成長すると思います。

発達障がい児だからと、必ずしも特別な育児のスキルが必要なわけではないと思います。

ただし、親自身が仕事や家事など、「〇〇すべき」にとらわれて、日常のことに忙しくて、子どもに余裕を持って接せれていない場合はどうでしょうか。

親だって人間です。

子どもに余裕を持って接することが難しければ、可愛がることは難しいですよね。

「〇〇しなくてはならない」「他の子どもは△△なのにうちの子はできない」「〇〇と育てなきゃならない」とかの思考でとらわれられます。

「自分がどうしたいのか」

「どうやって子どもが可愛いと思うのか」を見失いますよね。

私だってそうでした。

自分の子どものことを「可愛い」って感じる余裕がありませんでした。

「〇〇すべき」にとらわれていました。

私、過去の自分を振り返って思います。

あの時、「もっと可愛がって育てたかったな」「可愛がってあげられなくて、申し訳なかったな」って今でも思います。

長男が中二になった今でもですよ。

あの時、「誰かに相談できたら」「私の気持ちを理解してくれる人がいたら」って。

だって、一般論では発達障がいの子育てできなかったんです。

本で調べても、一般的な相談機関に相談しても答えが出なかったんです。

適切な関わりとは?


今の私の答えは「私は私でいいし、子どもは子どものままでいい」って結論になりました。

他の人と比べなくていいって。

「自分らしく生きればいい」って。

だから、無理に型にはめようとしません。

学校に行きたくないなら行かなくてもいい。

遅刻したって、行っただけで十分。

学校に行って1時間で帰ってきてもいい。リハビリは大成功だ。

テスト前に勉強しなくたって、受けようとしただけで十分。

生きていてくれるだけで十分。

将来、仕事につけないなら、私が働けばいいや。

私が働けなくなれば、一緒に路上生活しますか。

なんてね。

覚悟するんです。

ハードルはどんどん下げていきます。

この考えに到達できるのに10年くらいはかかりました。

10年悩んだんですよ。もったいないですよね。

その間、子どもを可愛いって思えなかったんです。

なんなら、重荷に感じていました。

もったいないですよね。せっかく授かった子どもなのに。

では、一般的な育児の常識の通じない、個性的な発達障がいの子どもとどう接すればいいのか。

困ったときは専門家に相談した方がいいと思います。

一人でお母さん、お父さんが悩まないでください。

悩んでいる時間がもったいないと思います。

悩んですぐに解決できれば、悩んでもいいと思います。

でも、私もそうでしたが、悩みって一人で考えても解消されないことが多いです。

その間に子どもはどんどん成長していきます。

一方で、成長していけば子育てもだいぶ楽になってきます。

でも、成長につれて、新たな悩みも出てきます。 

こんな経験から、悩んでいるお母さん、お父さんを見るとほっとけなくて声をかけるようになりました。

そしてじっくりとお話を聞くようになりました。

近所のおせっかいなおばちゃんの「悩み事相談」の始まりです。

もちろん仕事としてではありません。

ただのおせっかいです。

そんなことを5年くらいやっていました。

色々な方のお話を聞いて、私の個人的な意見をお伝えすると「嬉しいサプライズだった」などと喜んでいただくことが多かったです。

悩んでいるお母さん(主に)は最終的に笑顔になってくれます。 



いいなと思ったら応援しよう!