海外で山火事と断水に見舞われる。
連日「男の子」がコロンビアで悪さをしています。
何の話かというと「エルニーニョ現象」。
コロンビアの首都ボゴタは結構どんよりした天気が多いのですが、毎日びっくりするくらいの快晴。気温も最高気温は20度もめったに超えないのに、連日20度超え。先日は25度を超えてニュースにもなりました。
そうなると何が起こるかというと「火災」です。しかも「山火事」。いろいろな自然災害がありますが、火事だけは放っておいてもおさまることはないらしいですね。たまたま大雨が降ってくれるといいですが、そううまいことはいかないもの。人が何とかして消火するかありません。
ということで毎日毎日ヘリコプターで水を運んで消火活動に当たっています。必死の消火活動に携わっているみなさま、ありがとうございます。
この山火事、さらによくないことに、煙が町までやってきて、外に出ると煙たい煙たい。家に閉じこもるしかありません。それだけたくさんの場所で山火事が起こってるということです。
ただでさえ、排気ガスがすごいボゴタ。それに山火事の煙がプラスして、大気汚染の数値が高くなっているとのこと。健康被害も心配されます。我が家、7ヶ月の子どもがいるのでさらに心配です。
1月はそんな日々を過ごしていましたが、今週やっと恵みの雨が降りました。これで山火事も収まって、煙も出てこなくなるでしょう。一安心。
この写真を撮ったのはマンションの11階からです。でもここは我が家ではありません。なんと、こんな大変な中、我が家断水になったため、避難してきました。
このマンション、家から近くて、1日単位で貸してくれるんです。AirbnbとかBooking.comにも登録されてます。停電とか断水とか、我が家に何かあったらいつもここに避難しています。
停電になったらネットが使えないので、在宅で仕事をしている私にとっては致命的。水がなかったらトイレに行けない。しかも、今は我が子、布オムツなので、洗濯ができないのは非常に困るわけでです。
このマンション、1階にはフードコート、2回が入口、3階にはジムやプール、カフェテリアにコワーキングスペース、ビリヤード、卓球スペースなどなど、設備がすんばらすぃ。
家賃どれくらいするんだろ?と調べてみたら、べらぼうに高かった!
こんなところに住めたらなぁ。
と夢見ながら、今日も子育て+在宅でのお仕事に奮闘するのでした。