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文庫本にブックカバーをつける殿方からのジュニアのあの子のはなし。
過日に、丸ノ内線でかなり素敵と思われる殿方と遭遇した。どこがよかったのかと言えば、割と高価とお見受けするレザーのブックカバーを付けた文庫本を読んでおられたからだ。
だいたいが皆さん、車内ではスマホを繰っている。もし電子書籍を読まれているなら話は別だが、そんな中で文庫本を、しかもこだわりを感じられるブックカバーを付けていたなら、ズキュン度はガチで増す。こんな男性が増えてくれたらなと願うばかりだ。
そう言えば思い出したのだが、今、特定の界隈でスタエンのジュニア(旧ジャニーズJr.)の大解体が大騒ぎになっているが、渦中にいるある青年(注: 推しではない)と、偶然山手線で乗り合わせたことがあった。その際に彼もスマホではなく文庫本を食い入るように読んでいたのが印象的で、後で彼のブログを読んでみたら、見事な語彙力お化け。文章も繊細かつ大胆な表現力で舌を巻いた。
彼は失言も多く叩かれがちだったりもするのだが、あの文章を読めば真摯な人柄はわかると思う。少なくとも私は理解出来た。
文章って本当に嘘がつけないと思う。聴覚からの声音や、視覚からの表情やボディランゲージが無いだけに。
ちなみに推しの文章はどこまでも温かい。絶妙な温度と湿度に、読めば暖房要らずなのです🙂
(写真は私の文庫本用ブックカバーのコレクションでございます)