ミステリ作家×敏腕刑事「キャッスル」

私は毎日、海外ドラマを1話以上見るようにしています。
趣味を通り越して、もはや私の日常の一部になっているかもしれません。

それで、最近海外ドラマ「キャッスル ミステリー作家のNY事件簿」を
シーズン7まで見終えました。
どうやらシーズン8まであるようなんですが、私が使用している
動画配信サービスではシーズン7までしかないようです。

今回はこのドラマの紹介&感想を書こうと思います。

ミステリ作家と敏腕刑事の珍コンビ!?

このドラマでメインとなるのは、子持ちの人気ミステリ作家リチャード・
キャッスル
と、強い信念を持つ敏腕女刑事ケイト・ベケットの二人です。
一見なんの関連性もなさそうだが、ひょんなことからキャッスルは
ベケットの捜査に協力することになるんです。

キャッスルは持ち前の想像力で奇抜な推理を立て、ベケットは堅実に犯人への手がかりを集めていきます。
デコボコなコンビのようですが、犯人に近づいたとき意見が一致して、
推論をキャッチボールのように交互に出し合って結論を導き出すのです。
この推理は「キャッスル」のお決まりになっていて、他のキャラクターに
「気持ち悪い」と言われるほどです。

全く違うようでどこか通じ合っている二人はいつしか恋愛感情が
芽生えて、回を重ねるごとにいい感じになったり離れたりします。
この二人の恋愛は「キャッスル」の見どころでもあります。

二人を取り巻く個性的で魅力のあるキャラクター達

「キャッスル」を語るうえで外せないのが、メインの二人を取り巻く周りの
キャラクター達です。
メインの二人もかなり個性的ですが、他のキャラクターも負けず劣らずの
魅力を持ったキャラクターとなっていて、事件の解決に役立ったり、
二人の恋愛を進展させたり重要な役回りをしています。

マーサ・ロジャース
キャッスルの母親で、女優。
普段は迷惑をかける側のキャッスルが嫌がるほどの自由奔放な性格。
しかし、事件に巻き込まれたキャッスルを心配するなど息子思いな面も
持ち合わせている。

アレクシス・キャッスル
キャッスルの一人娘。溺愛されている。
お調子者のキャッスルの娘とは思えないほど真面目で、性格もよい。
回を重ねるごとにアレクシスも成長していき、歳相応に悩んだり、
彼女ならではのストーリーを展開していく。
アレクシスの成長も、このドラマの見どころである。

ハヴィエル・エスポジート
ベケットの捜査チームの一員。
元特殊部隊員で、お調子者な性格。それゆえキャッスルと気が合う。
ベケットの部下だが、兄貴肌で、ベケットに対して助言などをする。

ケヴィン・ライアン
ベケットの捜査チームの一員
真面目で、律儀な性格。エスポジートの相棒でもある。
恋人がおり、ライアンの恋愛模様も見どころである。

ラニ・パリッシュ
検視官。捜査チームと仲が良い。
気さくな性格で、ベケットの数少ない女性の友人。
それゆえ、ベケットの恋愛相談や、逆にベケットに相談することもある。

他にも事件後とに個性的なキャラクターが出てきたり、キャラクターの過去に関係のある重要な人物が出たり物語を彩っていきます。

わかる人にはわかるネタ続出!

「キャッスル」を見ていて気付いたのは、キャッスル含めベケットなど
キャラクターたちは他の映像作品や小説などのネタを出したり、実在する
有名人と関係を持っていたり、わかる人はクスッとくるネタが出てきます。

わからなくても何も問題ないですが、気になった作品があったら
調べてみるのも一つの楽しみ方かもしれません。
キャッスルたちと同じものを見てると考えるとすごく楽しめそうです。

リチャード・キャッスルの小説は実在する!?

ドラマに出てる人物が実在するということは基本的にはありません。
しかし、このドラマの主人公リチャード・キャッスルが書いた小説は
実在していて、さらに販売されています。

日本では、キャッスルがベケットをモチーフに書いた「長い酷暑」
「裸のヒート」が翻訳され販売されています。
英語版ではほかにもキャッスルの書いた小説が販売されているようです。

ドラマの中に出てきた小説を読んでみたい方は買ってみるのもいいかもしれません。

まとめ

「キャッスル」はミステリの要素とラブロマンスの要素がうまく合わさっていて、殺人事件と恋愛で両方にドキドキしながら見ていました!
シーズン8を早く見たいのですが、そこで終わってしまうって考えると少し残念です。
気になる方はぜひ、動画配信サービスやレンタルビデオで見てください!

では、また次の記事で!

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