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依存性からの脱出

失礼いたします(_ _)

私はお酒ではなく薬物なんですが、生きることすなわち薬物を摂取することくらいに、その薬物をやることが全てでありましたが、現在は、欲求がないといえば嘘になりますが、その薬物のことは極たまに思い出すくらいで、全く必要のない環境で生活をしております。
長いこと生活保護を受けながらの生活でしたが、その際の住居が一般のアパートから、寮に変更されて、金銭的にその薬物を購入できない環境になり、ただその寮の中で生きているだけの生活となったんですが、友人より大麻をツケで買わされ、それをその寮で使用し、何とかこの苦しい生活から抜け出す手段として、賭けではあるが、意図的に警察のお世話になりました。
その際、拘留されている留置所へ面会に来てくれた現在の妻に、この人のために頑張ろうと思わさせてもらうことを了承してもらい、死にものぐるいで生活を立て直しました。
その妻との生活は意識せずとも薬物のことを忘れさせてくれるもので、現在の妻と同棲していた住居の周りにある店舗を片っ端に訪れ、面接を申し込んだり、長い目で見たところでは、厚生労働省認可のピアカウンセリング専門員養成講習に参加したりしましたが、現在はごく普通の建設現場にて3年半の下積みを終え、来年度より個人事業主である一人親方として、生活保護を切り正式に社会人デビューする運びとなりました。

長期入院や経済的貧困を経験して思うところですが、依存性のその摂取欲求とは、それが手に入る環境でなければほとんど起きないものと推測されます。
でも、それはその手に入る手段が完全に絶たれた状態であり、それを一般的な生活環境の中で作り出すことは非常に困難かと思われます。

ご参考までに🍀

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