漁師さんに魚の捌き方を習うイベント、楽しかった!
生産者さんにあれこれ聞くのが好き
神戸市は、海と山に挟まれて平地面積が狭いけど、その分、街と漁港や農地までの距離が近いのが良いところの1つです。
農作物も海産物も豊富で、食への関心も高いまちだということを、神戸市も「食都神戸」というキャッチフレーズを掲げてアピールしています。
(残念ながらあまり浸透していないようですが…)
昨日は、垂水漁港で行われたイベントに参加しました。
神戸市がバックアップ、1次生産者や料理人のグループ「種はおよぐ」主催の「つながるレストラン」という食イベントです。
今回は第3回で「海編」。
魚の競りを見学し、鯛やセイゴ(スズキ)、カワハギなどの魚の「漁師流」捌き方を教えてもらいました。
「漁師流だから、料亭の板前さんとは違うよ」ってことですが、主婦としては、気軽に手っ取り早く捌く方法こそありがたい!
参考になりました〜♡
参加者みんなで捌いた魚と地元の有機野菜が、料理人の二人の手で美味しい料理に。ワークショップの後は、漁港で海を見ながら至福のランチをいただきました。
漁師さんに魚の話をききながら、今朝まで海で泳いでいた魚をいただく。
農家さんに野菜の話をききながら、旬のとれたて野菜をいただく。
料理人に料理の仕方や調味料などの話をききながら、いただく。
こんな機会が持てるのは、とっても幸せなことです。
新鮮な魚は格段に美味しいし、収獲したての旬の野菜は味も栄養価も極上。
近所で生産されるものを食べましょう。
『神戸夜明けのしらす』って何?
いやいや全然知りませんでした。
漁師さんと話して初めて知った『神戸夜明けのしらす』。
餌を食べる前の透明度の高いしらすなのだそうです。
兵庫県はしらすの漁獲量が全国トップクラスですが、兵庫県の中でもしらすがよく育つのは神戸空港の界隈なのだとか。大阪や淡路島では日の出からしか網入れ(しらす漁)しないところ、神戸は午前4時から網入れが許されており、餌を食べる前の透明度の高いしらすが獲れるそうなのです。
『神戸夜明けのしらす』とは、おしゃれなブランド名ですね。
透き通っていて、茹でると真っ白くふっくら。美味しいので、まずは地元の人にこそ食べて欲しい、と漁師さんが力説していました。
来年春に解禁になったら、真っ先に食べますね!!
What To Eat?
近くでとれる美味しいもの、見逃していない?