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栄養食COMPは、思った以上にストイック
CEOの宮本さんにインタビューさせていただいた
先週、株式会社COMPのCEO、宮本義史さんにインタビューさせていただきました。
宮本氏は、某有名広告代理店でディレクターとして活躍されていた人物なので、てっきり、COMPに引き抜かれたのかと思っていましたが、違うらしいです。
商品に惚れ込んで入社を希望されたのだそうです。
完全栄養食ってどうなの?
「完全栄養食」ってわりと定義が曖昧。各社「自社基準」で謳っているところが多いようですね。
COMPは、原材料や製法に対する姿勢はかなりストイック。商品には絶対的な自信をお持ちのようです。
宮本さん自身、1日のうちの2食はCOMPという日が多く、体調は絶好調とのことでした。
私は、美味しものを食べるのが大好きなほうなので、実は、完全栄養食系のものは「私には無理」と思っていました。
寝食を惜しんでもやりたい事がある人に
しかし、食べる時間を惜しんで何かに没頭している、没頭したい人も多いでしょう。しっかり栄養価が計算されている完全栄養食は、そういう人には、理想的な食べ物でしょうね。菓子パンと缶コーヒーなどですますのに比べたら、雲泥の差ですもん。
そんなに没頭できる事があるってことは、羨ましいことですよ。そんな時間が人を生かすんだと思います。
時間をかけて料理して、たくさん作り過ぎたりして、もったいないなんて食べ過ぎて、後悔したりしている…そんな自分を反省。飽食が健康や地球環境に及ぼす影響を考えたら「食べ過ぎてごめんなさい」です。
足るを知る
最近、京都青年会議所主催の『脱炭素社会のための新たなフードスタイルを学ぶ〜(略)』で「知足食」という言葉を聞きました。
「足るを知るものは富む」は老子の言葉で、ほどほどで満足できると幸せになれるという意味です。
登壇した京都の料亭「木乃婦」の料理長の、
「京都には、全国から豊富な食材が運び込まれたが、普段の庶民の食事は近所で手に入る質素なもの。季節の変わり目の節句だけは、豪華なものをいただいた」
というお話、なるほどと思いました。
ハレとケ。お祭りなどの非日常と普段の日常のメリハリ。毎日は足りる分だけを食べ、ハレの日にはご馳走、という食生活のほうが、ご馳走の価値が倍増かもしれませんね。
COMPさんのインタビュー詳細記事は後日、What To Eat?に掲載します。
ちなみに、写真は落合陽一さんも食べているCOMPのグミ。オメガ3系脂肪酸が入っているせいか少し苦味がありますが、硬くて咀嚼にもいいし、好きです。