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Tableau|セルレベルフォーマット

yukoです。多分アレは同じ方向・・・・
てことで、まずはこれをしっかり理解したいと思います。


Ord9-Ex3

なんじゃそりゃ?と思うか、あれ?と思うかw
わかる人にはわかる暗号を書いておきます。

先日復習してて、その進化版?に出会ってびっくりしてるとこです。

セルレベルフォーマットとは

セル(cell)は、小部屋、小区画を意味する。
あるものの最小単位を表現する場合にも用いられる、とのこと。
ここでは、行 or 列 個別にマーク設定することをいいます(多分)。

これを作っていきます。マークの”複数”って初めて見たかも・・


*今回のお題

データはサンプルスーパーストアを使います。
サブカテゴリごとに以下を表してください。
 ・売上を「ハイライト表」
 ・利益率の評価を「記号」
 ・数量を「棒グラフ」

利益率の評価(区分)は
20%以上「非常によい」、10%以上「良い」、0%以上「普通」、0%未満「悪い」


*前菜:別々のハイライト表を作ってみる

[売上]と[利益]で、凡例が分かれたハイライト表を作ります。

①[売上]を「色」マークに、[カテゴリ][サブカテゴリ]を行に入れる。
 →[売上]のハイライト表
②[利益]をハイライト表の上までもっていく(!)
 →[利益]と[売上]のハイライト表になる

③メジャーバリューを右クリック-「別の凡例を使用」
 →[利益]と[売上]の凡例を別々にすることができる

フライングで枠線白入ってますw

④凡例の右上[▼]を右クリック-「色の編集」
 →[売上]の色を(変更がわかりやすいよう今回は)黄緑にする
 →「色」マークで枠線を白にする。

*準備:評価用の計算式を作成

計算式を2つ作っておきます
 ・利益率(c_利益率)
 ・利益率の評価(c_利益率評価)

利益率は「規定のプロパティ」で数値形式をパーセンテージに


*メイン:「売上」「利益率の評価」「数量」

前菜のハイライト表をベースに、以下を作っていきます。
 ・売上を「ハイライト表」 ←前菜で作成済
 ・利益率の評価を「記号」
 ・数量を「棒グラフ」

①列のピルをすべて外す、メジャーバリューの[合計(利益)]も外す。
②列シェルフに、[MIN(1)]を2つ、数量を入れる

MIN(1)は、スペース確保(であってる?)
数量はこの時点で、自動で「棒グラフ」になった

③真ん中の[MIN(1)]の軸を選択し、マークを「形状」にする

軸のところで選択すると、左側で選択ミスすることがない

1.利益率の評価を記号で表す

①真ん中の[MIN(1)]の軸を選択
 - 色を外す
 - 計算式(c_利益率評価)を「形状」マークに入れる
 - 形状を選ぶ(今回は天気マークで)
 - サイズを調整する
 - 計算式(c_利益率評価)を「色」マークに入れて変更する
 +検証のため、[c_利益率]を「ラベル」に入れる

形状アイコンについてはあとで

2.数量の色を変える

①右下の[数量]のの軸を選択
 - 色を外す
 - 「色」マークで、色を変更する

関係のない色が残っていたことになります
そういえばグリッド線消してないや・・・

3.軸を整える

①左側の[MIN(1)]の軸を選択、右クリック-[軸の編集]
 - ハイライト表なので軸を固定、終了値を「1」
 - 軸のタイトルを「売上」
 - 目盛りで、大目盛り・小目盛りを「なし」

今設定しているのはどの軸なのか、気にするといいと思う

②真ん中の[MIN(1)]の軸を選択、右クリック-[軸の編集]
 - 軸のタイトルを「利益率の評価」
 - 目盛りで、大目盛り・小目盛りを「なし」

「目盛りなし」ですっきり

これで完成(してるはず)です!
実際のダッシュボードはこちらからご確認ください。

補足:カスタム形状(アイコン)について

Tabjo会長のかよさんの記事。
メイン記事以外のTipsもヤバい。フリー素材のリンクの紹介もあります。

アレはこれ

追記:幅の変更もできるときがある

中西さんのこちらの記事が、めちゃめちゃありがたいです。
(おまけのおまけ) プレースホルダの幅を変える

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