乳がんステージⅣと告知されて
大切にしたい時間
乳がんと告知されてから、最初は原因探しで悲しい気持ちになり、かなり落ち込みました。細かい検査を受ける間に1〜2ヶ月と経ち実感がわき、落ち着きや覚悟ができ始めると、まずは家族や近い距離の親戚、仲の良い友達に近況を伝えることになります。
それすら勇気のいることですが、身近な方には理解してもらいたいので伝えなければ生活に不都合ですし、親友であれば後からなんで言ってくれなかったの?なんて言われそうです。
癌と告知されてからのこの1ヶ月間、会いたい方には積極的に連絡をとって、お茶する時間や家族をひっくるめたお食事会をやりました。
とても楽しい時間で、このような時間を最近は忘れていたんだなぁと実感しました。仕事や子育てに集中したりで、特に女性同士の友達の時間や友人との時間を置き去りにしていたんだと改めて思い直しました。
治療について
うちは父方が癌家系です。いつか自分もなるかもとわかっていましたが、思ったより自分が癌になるのが早いなと思いました。
医療は日進月歩、この病気になった親族のことを思い出すとその頃より40年20と進んでいくうちに、こんな治療法や投薬ができるのね!と感心しています。多くの治験者のおかげで確立された今の標準治療を信じて、私も治療に挑みたいと思いました。
この時にあって良かった!
心から話せる友達
癌を経験した家族
多くの治験者による医療の進歩
同じ趣味の仲間