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思い切った舵を切る

地方移住

それも縁もゆかりもない土地へ。


我が家は子供二人と夫と私、4人家族で東京から地方移住した移住者です。

移住したきっかけ

移住したのは2020年の夏。

日本はコロナ元年で、最初の緊急事態宣言から3ヶ月くらいだったかな。


私は産後で、司会の仕事に戻り始めた頃だったけれど

コロナで結婚式、展示会、イベント、表彰式、シンポジウム・・・

全てが吹き飛びました。

つまり、ほとんどの仕事がなくなりました。


同じ頃、フレンチシェフである夫も職を失い

0歳と小3の子供を抱え途方に暮れました。


「いつか田舎で暮らしたい」

「またマニュアル車に乗りたい」


こんな、私の密かな(老後の)夢を

叶えるなら今なのでは?


と、家族に移住を提案。

まずやったこと


当時優先すべきは、職を失った夫のメンタルケアと

小3息子のマインドセット。

東京のクラスメイトと離れ離れになることをポジティブに捉えられるよう
そこは丁寧にやりました。

どこに住む?


東京での司会の仕事が(コロナ後に)戻ってくることも考え

・東京へのアクセスの良い場所で

・山が綺麗なところで暮らしたい

「去年(遊びに)行った山梨良かったよね」

「でも冬は雪が大変そうだね」

そんな話を息子としながら、山梨と長野の山の写真を検索してみる。

夫の気持ち


帰宅後の夫に提案をし、ここから具体的に話を詰めていくんだけど

おそらく当時の夫は、失職したショックで、何も考えられなかったのではないかな。

私の『移住』と言う提案は、

(どう転ぶかわからないけど)「とりあえず乗ってみよう」

そんな感じだったと思う。

移住を後押ししたもの


いつ収束するか全く見えないパンデミック(不安しかない)

二人ともの収入が止まる現実(生きていけなくなる)

生活コストのかかる東京で二人の子を育てていくこと(東京脱出か)

学級閉鎖で自宅待機が続く状態(東京脱出なのでは?)

アトピーが酷かった0歳の娘(自然豊かな場所で育てたら治るかも)

思いついてから移住を決めるまで

ここがよく驚かれるのだけれど


1週間で決めました。笑

東京でやったこと

・大まかな住む地域を決める

・賃貸物件を探す(候補出し)

・小学校情報を検索(田舎の小学校憧れるよね〜と言うマインドセットも忘れずに)

・夫の職探し(最低限仕事がある地域に行かなくちゃ生活できん)

・下見するためのホテルとレンタカーを手配(0歳児抱えての運転が大変だったよね)
 ※うちの夫はペーパードライバー

移住先でやったこと(1日目)

・不動産が休みだったので先に物件を回る(立地や環境確認)

・小学校見て回る

・市役所の移住担当課で職の相談(あまり親身になってもらえなかった)

・教育委員会で学校の規模感を確認(クラス数など)

・中古車(絶対マニュアル!)探し(軽トラ以外でお願いしますw)

移住先でやったこと(2日目)

・役所で勧められた小規模特認校の見学

・賃貸物件の契約

・マニュアル車の契約(帰り際ギリギリに出会ってしまったマニュアルのスバルR2)

・東京の不動産屋に電話して1ヶ月後の解約希望を告げる

夫が無職→翌月には地方移住


と言うわけで、今日は

一泊二日の下見期間で家と学校と車まで決めるという

我が家のスピード移住物語をお届けしました。

(あとは夫の仕事だけだね。ま、なんとかなるっしょ)


ラテンゆうこの人生は基本、波乱万丈なので

そして私の射手座魂がね、たぎるわけですよ。ピンチが目の前にやってくると。笑


やばいっ!

とか

まじかーーー!!!

って時はだいたい

「次のステージに行きなさい」

ってメッセージだと思って生きてるので

思い切った舵を切って、後悔することはないんです。

“舵を切る”って決めるのも、私。

そして舵を切るのも私なので。


お読みいただき、ありがとうございました♡

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