ふくのこと(輸液剤の温度)
寒い季節に猫の皮下補液をすることになったからかもしれませんが、動物病院の看護師さんから輸液剤(ラクテック注)は少し温めると良いと教えていただきました。
なるほど。
冬の室温でひんやりした液体が背中に入るなんて想像しただけで震えます。輸液剤が温かいと痛みの軽減も期待できるということもお聞きした記憶があります。
当初は輸液剤を充填したシリンジをポリ袋に入れて湯煎で温めていました。
浮かないように重しを乗せて、ほどよく温まったかなというタイミングで注射をするのですが、お湯の温度が下がってしまったりして安定した温度管理が難しく、さらに時間もとてもかかっていました。
その後、湯たんぽを使ってあたためるやり方に変えたらいい感じの結果が得られるようになりました。もともと猫が使用していたドイツのメーカーの柔らかい湯たんぽが使い勝手が良かったので買い足して2個使いしました。
タオルで巻いたシリンジの上下を適温の湯たんぽで挟んであたためました。
あたためている間に猫を乗せる台の環境を整えたり消毒綿などの準備ができました。
事前に自分の手に輸液剤を出してみて温度確認は必ずしました。
たまたま温度がうまくはまったときは猫は気持ち良さげに目を細め、そのまま寝そうになることもありました。
真夏は室温で、そのまま使用しました。
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