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時時雑記(口調のこと)
“お母さんヒス構文”の概念を知って、私にはヒス構文ジェネレーターがプリインストールされていたのかと思ったものです。まあまあ本気で。
数年前に遡りますが私の、とくに私が機嫌が良くないときの口調は、小学校1年生の時の担任教師のそれに似ていると気づきました。
そんなことを言うつもりもないのに、どういうわけか口をついて出るのがとてもきつい言葉で、言葉を放った自分もびっくりすることがあるのです。
きっかけはこんなものが出てきたわよと実家からなにげなく送られてきた小1のときの通知表です。その通信欄は辛辣なダメ出しワードの羅列でした。
それを読んだ瞬間に、あの人(担任教師)はたかだか6歳の私にこんな気持ちで接していたんだなと。なるほど、だからあのときもあのときも、と⋯
封印していた記憶が一気に甦り、感情の渦に飲みこまれそうになりました。
とはいえもう大人なので。悪意を跳ね除ける術を知っていてよかったです。
“悪口”は要約すると大人しい、内向的、積極的に自分の意見を述べないとかそんなことです。その性質は現状でも保持している私の個性でもあります。
それを人格否定するかのような表現で自分の生徒(児童)を貶めるのかと。当時のその担任教師より年上となる私はいま、彼女の心の闇を憐れみます。
ある時に、小学校に入学したこどもが初めて接する社会人(?)が担任教師なので、喋り方をうけついでしまうことがある、というような情報に接した記憶があるのですが、検索しても見つかりません。
なんだったんだろう。書籍? 報道? 論文?
それを読んだときに、私の反省すべき点、欠落している部分、良くないところが“小学校1年生のとき”とつながったような気がしたのです。
腑に落ちるという表現が正しいかどうかわかりませんが、点と点がつながったような、そんな感じです。
当時の担任教師と実家の父が同じ大学の同級生だったということは後に知りました。ただ、それが関係あるのかないのか、今となってはわかりません。
書いたものは残る残ってしまうという思いを強くする一件でもありました。私もこれを最後に二度とネガティブなことは書かないようにしたいです。
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