「これじゃない感」は分かるけど、「正解」が分からなくてモヤモヤしている人へ

はじめまして。ポジウィルで認定トレーナーをしております小林佑子です。
このnoteでは自己紹介を兼ねて、私のこれまでやポジウィル参画への思いについてお話ししたいと思います。

私の生い立ち

私は三人兄弟の末っ子として生まれました。
父は正義感が強く男気とユーモアをもちあわせ、周囲から頼られる＆可愛がられるような人で、母は自分の意見よりも相手を尊重し一歩下がる、真面目で我慢強い印象が強く、トラブルも軽く受け止めてくれるおおらかさに家族も支えられていたと思います。

謙虚な気持ちでいること、欲を捨て、嘘をつかない、互いに助けあうことを善しとし、自己中心的な行動を慎む考えが染みついた両親の元で育った私にとって、そんな両親と一緒にいる場が一番安心できる場所でした。
また、4つ上の姉と2つ上の兄とは師弟関係のごとく幼少期を過ごしていた覚えがあります。人見知りな性格で新しい場所・人に対して不安を感じやすい私は、友達をつくることも上手ではなく、幼稚園では兄とその友達と一緒に遊び、小学校でも登校後に姉・兄と離れることが不安で泣いていたことを覚えています。

そんな家族の中で育った自分の人生を振り返ってみると、皆がやるから部活に入り、推薦されたから学級委員を担い、兄が行っているから塾に通い、進学校にいたから大学受験する、卒業するから就職する、適齢期だから結婚する、結婚したから子どもをもつ･･･。後悔はありませんし結果良かったと思っていますが、そうやって流されるままに人生を歩んできた気がしています。
自分の元に飛んできたボールを、興味があればキャッチし、なければスルー、遠くにあるだろう新しいボールを自分から探しにいくことなんて滅多にない、私は自分のことを生命力に欠けた人間だと捉えていました。

メーカーでのキャリア経験

そんな私でも一生懸命になれたのが仕事でした。
大学卒業後、新卒で食品の製造メーカーに入社しました。家でお菓子づくりをすると、甘いもの好きの父が「もう一個食べて良いの？」「こんなに食べて良いの？」ととても嬉しそうにしていました。その笑顔や家族と過ごす時間が好きで、食品に関わる仕事がしたい、モノづくりがしたいと考えていました。入社後は希望通りの商品開発職に従事し、自分が考えた商品を発売すること、発売にまでつなげるプロセスなど多くの経験をさせてもらいました。

仕事は大変でしたが、自分が何かの力になれている実感、できることが増えていく実感があったからこそ、一生懸命になれたのだと思います。新規拠点でのチーム立ち上げ、マネジメント業務も担うようになり、目の前の解決すべき問題にひたすら向き合っていると、10年以上が過ぎていました。

そんな日々を過ごしていく中で、いつからか「モノづくりがしたい」という想い以上に、「人の成長」に関心をもち、教育・チームの仕組みづくりに力を入れるようになっていました。そして、キャリアコンサルティングについても学ぶようになりました。

「このままでいいのか？」目的と自信を見失う

関わるメンバーがどんどん増えていくとともに、メンバーの悩みに向き合う時間も増えていきました。商品を購入頂いたお客様から嬉しいお便りを頂くことはメーカーに勤める者としてやりがいを感じられる瞬間ですが、その喜びよりも、目の前にいる仲間を笑顔にできていない事への無力感が私にはありました。

「誰のために、どんな役に立っているのか分からない」

そしてまた、私自身もこのまま会社が求める役割・期待に応える人生でいいのか？自分の軸で今後の人生を歩きたい。そう思うようになっていました。
とは言え、自分にできるのか？具体的に何がやりたいのか？うまく言語化ができず、モヤモヤを抱えたまま身動きが取れなくなってしまいました。

自分らしく生きる人を増やしたい

私がポジウィルでトレーナーをする理由は、「イキイキと自分らしく生きる人を増やしたい」からです。自分らしくありたいと願いながらも、もがいている人の力になりたいと考えています。

自分らしくいるためには一人ひとりの「ありたい姿」を言語化するための知識と、向き合う覚悟が必要です。ですが、それはとても難しいことで、自分一人で叶えることは大変だと思います。だからこそ、生き方そのものに伴走するポジウィルで、トレーナーの一人として人と向き合うことを大事にしている仲間と共に、切磋琢磨しながら知識を身につけ、目の前の人と向き合っていきたいと思っています。

自分の人生に納得感をもつために

無理なく、健全に、ご機嫌にいられる状態が「私らしい」だと思っています。
「私らしい状態って？」
「私のありたい姿って？」
その正解は、あなたにしか分かりません。

自己分析や本などで自分との向き合い方を知る術は溢れていると思いますが、それでも自分の強みに気づくことができなかったりします。悩んでいるそこのあなた。悩んでいることに悩み、ネガティブな感情のまま自分と向き合っていて、自分のネガティブな部分ばかりに目が向いてしまってはいませんか？
自分自身と正しく向き合うことが、「私らしい」を見つけることになり、納得感にもつながります。そのために、私がパートナーとして一緒に考え抜き、あなたらしいキャリアを見つける手助けができれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。
皆さんとお話しできるのを楽しみにしています！

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