2024年3月20日春分図(宇宙元旦)、この先一年を読む
2024年3月20日12時07分頃、春分を迎えます。
春分は、「昼と夜の長さが同じになる日」であるとともに、星読み的には、「太陽が12星座トップバッター牡羊座に入るタイミング」、“宇宙元旦”なんて呼ばれることも。
そのため、この春分のホロスコープを読むことで、その年のテーマや傾向を読み取ることができます。
さっそく、2024年春分ホロスコープ(春分図)(※1)を読み解いていきたいと思います。
1. 一年のテーマ
2024年の春分図は以下。
2024年のテーマは、上記AC(アセンダント)の位置で読みます。
アセンダントは、蟹座19度(数え度数20度)。サビアンシンボル(※2)では、「セレナーデを歌うゴンドラ乗り」。
これは、一言で言うと、「無償の愛」、そして守られているからこそ、安心して日常を楽しむ、そんな度数。
秋には、風の時代がいよいよ本格化してくる2024年(※3)。
いろいろな価値観を持つ、多様性の時代。
そして、変化の激しい時代。
そこに必要となってくるのは、「どんな価値観も認めてよ!」という主張ではなく、「どんな価値観を持っていてもいいよね♪」という、一人ひとりの“愛”がキーになる、そんな星々たちからのメッセージです。
2. 一年の向かう先
そして、この一年の向かう先は、上記春分図のMCの位置で読みます。
MCは、牡羊座5度(数え度数6度)。サビアンシンボルでは、「一辺が明るく照らされた四角」。
これは、理想のために、そのことだけを考えて集中していくことを意味します。
時代の転換期。
私たちは、こう変わらなければ!
でも、まだ怖くて留まっていたい・・
そんな心の揺らぎもあるかもしれません。
でも、2024年の一年は、理想のために、少々偏った頑固さを発揮するくらいがちょうどいい♪、そんな一年。
3. さいごに・・・
先にもちらっと触れましたが、2024年11月末、冥王星水瓶座完全移行に伴い、風の時代本格化へまた一歩近づきます(※4)。
そして、2024年は山羊座の新月で始まり、山羊座の新月で終わる一年(※5)。
社会がいかに、
風の時代へ適応していくか、
個人がいかに、
新しい価値観を得て、旧価値観の名残りある社会に対応していくか、
まだまだ、試行錯誤、向き合わなければいけない課題です。
でも、その鍵は、自分以外の価値観を受け止める“愛”と、怖がらずに自分が良いと思った価値観を打ち出していく“勇気”。
そんなことを感じた、2024年春分図でした。
どなたにとっても、2024年が“愛”と“勇気”に満ちた一年になりますように!
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(※1)春分図からはその年の一年を、夏至図からは夏至~秋分、秋分図からは秋分~冬至、冬至図からは冬至~次の春分までの、世の中の動き・雰囲気を読み解きます。ちなみに、過去の四季図読みはコチラにあります。
(※2)サビアンシンボルとは、ある女性詩人のチャネリングをもとに、12星座1度1度の意味を詩文のようなキーワードで表現したもので、のちに、占星術家によって、研究が進められ、体系化したと言われています。
(※3)(※4)風の時代、最近の関連記事はコチラです。
(※5)新月と満月は、1年の内で、各12星座で通常1回ずつ起こります。が、2024年は1月11日の山羊座新月で始まり、2024年12月31日の山羊座新月で終わる、風の時代、でもまだ"山羊座"エネルギーが主張する、そんな1年と言えそうです。
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