2024年1月21日、冥王星水瓶座入り！
2024年1月21日、冥王星が再び水瓶座入りします。
2023年3月の248年ぶりの水瓶座入り（※1）から約10ヶ月、逆行期間を経て、2度目の水瓶座入りです。
そして、来たる2024年11月には、完全移動。
風の時代への本格移行も、着々と歩みを進めていますね。
この2度目の冥王星水瓶座入りが、私たちにどんなことをもたらしてくれるのか、星から読み解いてみたいと思います。
1. 冥王星とは？
そもそも冥王星とはどんな星なのか？
基本情報は、前回の冥王星水瓶座入りの記事（※1）でおさらいいただくとして、冥王星の星読み的意味を、改めてお伝えしたいと思います。
冥王星は、蠍座のルーラー（※2）。
「破壊と再生」の星、「変容」、「一度死んで蘇る」、「不屈の精神」を表す星。
正直、お世辞にも、軽やかな星とは言い難い、少々物々しい星（笑）。
そして、冒頭お伝えした通り、公転周期は約248年。
私たちが生きている間に、同じ位置に戻ってくることは「ない」、と言い切ってよいほど、冥王星が動く、ということは、“おおごと”なのです。
ゆえに、時代を動かす、トランスサタニアン（※3）と呼ばれる星々の一つです。
2. 今回の冥王星水瓶座入りの意味
2-1. 冥王星の動きについて
まず、冥王星の動きをおさらいしておきましょう。
冥王星は、昨年3月から、山羊座と水瓶座を逆行しながらも、行ったり来たりしています。
2023年3月24日-6月11日 初めての水瓶座入り
2023年6月11日-2024年1月21日 山羊座
2024年1月21日-9月2日 水瓶座 ←今回ココ
2024年9月2日-11月20日 山羊座
2024年11月20日- 本格水瓶座期に！
つまり、今回の冥王星水瓶座入りは、2023年3月から6月に経験したことをヒントに、2024年11月末の本格移行への準備を整える期間と言えます。
2-2. 冥王星水瓶座入りについて
水瓶座の意味するところは、「未来志向」「みんな違ってみんないい」「枠を越える」、それから「技術革新」など。
時代としては、そんな風に生まれ変わっていくための、冥王星水瓶座入り。
確かに2023年3月からの初めての冥王星水瓶座期では、AIなど技術革新も目覚ましく、また、多様性への理解促進に関する法律についての議論などもなされていました。
きっとまだまだ序の口。
時代を塗り替えていくような出来事が、今回、さらには本格移動後と、次々起こる気配がします。
そして気になる個人への影響は、12星座別に、向き合う水瓶座のテーマがあります。
前回記事（※1）で、ご紹介しておりますので、ぜひ再確認してみてください。
3. さいごに・・・
この、たびたび行ったり来たりしながらの冥王星の移動は、宇宙から私たちへの計らいではないかな、と私は思っています。
冥王星の破壊力、それは私たち人間が、そう、すんなり受け入れたり、手放したりできるものではないものだったりします。
一年半強かけて、2度も行きつ戻りつしながら、
「まだ手放せていないものはなぁい？」
「水瓶座に本当に行っちゃうけど、心の準備はいい？」
と、ゆっくりと、何度もチャンスをくれているように見えます。
ぜひこの星々の優しい計らいに耳を澄ませ、受け取っていきたいですね。
どなたにとっても、この冥王星水瓶座期が良きタイミングとなりますように！
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（※1）2023年3月24日冥王星水瓶座入りの記事はコチラ。12星座別テーマを再確認してみてください。
（※2）12星座には、それぞれその星座を守ってくれる天体があり、守護星、支配星、ルーラーなどと呼ばれています。
（※3）トランスサタニアンとは、「土星外天体」の意味で、土星より地球から遠い、天王星、海王星、冥王星のことを表します。星読み的には、時代を司る天体たちです。