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2024年9月18日、魚座満月(月蝕)。内なる声を受け止め、舵を切る♪

 2024年9月18日、魚座で月蝕を伴う満月を迎えます。

 月蝕とは、太陽・地球・月がこの順で一直線に並び、月が地球の影に入ることで、月の一部もしくは全部が欠けて見える現象のこと。

 今回の月蝕は、残念ながら日本からは見ることができないようですが、星読み的にも、月蝕は“特別な”満月。

 前日には、“中秋の名月”も迎え、節目感満載。

 今回の“特別な”魚座満月が、私たちにどんなことをもたらしてくれるのか、星から読み解いてみたいと思います。


1.   今回の“特別な”魚座満月の意味

 今回の満月は、魚座25度(数え度数26度)で起こります。

 サビアンシンボル(※1)では、「影響を分割する新月」。これは、月のリズムを知り、来るべきときが来たことを知ることを意味します。

 そこから、叶えるべき自分の魂の目的を認識するとき、抗えない自分の内なる声を意識するとき、そんなタイミング。
 
 そして、今回の満月は、月蝕を伴う半年に一度の“特別な”満月。

 月蝕は、「人生の克服すべきテーマを明らかにする」と言われています。

 まさに、内から湧き上がる声を聴き、人生のテーマをしっかり認識する、そんな満月になりそうです。

2.   今回の“特別な”魚座満月がもたらすもの

 他の天体との位置関係からも読み解いてみましょう。

2-1.  太陽の位置から読む

 今回の満月を一緒に作る太陽は、乙女座25度(数え度数26度)。

 サビアンシンボルでは、「香炉を持つ少年」。

 これは、新しい進化を求めて、目に見えない世界のことを学んだり、実践していくことを意味します。

 上記満月と併せて読むと、“定め”とも言うべき人生のテーマを心で受け止めつつも、頭では、まだまだ新たに習得すべきことに意識が向いている、そんな心と頭が不一致な、複雑なタイミング

2-2.  海王星、天王星、冥王星の位置から読む

 この満月のタイミングで、魚座海王星と月、牡牛座天王星、山羊座冥王星、乙女座太陽が、カイトという幸運の配置をとっています。

 ここに上記のヒントがあります。

 あなたの今受け取るべきは“定め”の方、そこに向かって舵を切っていける、そんなメッセージ。

3.   さいごに・・・

 “定め”、“宿命”・・・と聞くと、どこか仰々しく、本当にそんなものあるの?と、感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 でも、この“特別な”魚座満月では、自分の内側深くに耳を澄ませ、感じるもの、突き動かされるもの、それを“定め”、“宿命”と信じてよいよ、というのが星々からのメッセージ。

 信じるも、信じないも自分次第(笑)。

 迷いや葛藤があるなら、それが“定め”だという、”自分の人生の物語”を紡いでみるのも一つかと思います♪

 どなたにとっても、この“特別な”魚座満月が素晴らしい節目となりますように!

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(※1)サビアン度数とは、サビアンシンボルの度数のこと。サビアンシンボルとは、ある女性詩人のチャネリングをもとに、12星座1度1度の意味を詩文のようなキーワードで表現したもので、のちに、占星術家によって、研究が進められ、体系化したと言われています。



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