2024年12月15日、双子座満月。“選択と集中”、“今”望む方へ♪
2024年12月15日、双子座で満月を迎えます。
満月は、前回の新月で蒔いた種の「収穫」「見直し」のとき。
今年最後の満月、私たちにどんなことをもたらしてくれるのか、星から読み解いてみたいと思います。
1.今回の双子座満月の意味
今回の満月は、双子座23度(数え度数24度)で起こります。
サビアンシンボル(※1)では、「氷の上でスケートをする子供たち」。
これは、自分が一番やりたいことに専念していくことを意味します。
双子座のキーワードは、「軽やか」「好奇心旺盛」「コミュニケーション」「移動」など。
今年、大なり小なり、様々なことにチャレンジしてきたのではないでしょうか。
さらに、前回の射手座新月も受け、それを社会に、世の中に役立てたい、役立てるにはどうしたらよいか想いを巡らせた人も少なくないはず。
この満月、いよいよ、自分がやるべきことと、人にお願いすることをしっかり見極め、自身がやりたいことに集中していく、「選択と集中」のとき。
2.今回の双子座満月がもたらすもの
では、他の天体との位置関係からも見てみましょう。
2-1. 太陽の位置から読む
今回の満月を一緒につくる真向かいにある太陽は、射手座23度(数え度数24度)。
サビアンシンボルでは、「家のドアにとまっている青い鳥」。
日常にある身近なものに、幸せを見出せることを意味します。
上記満月と合わせて読むと、
今ある日常に幸せを見出し始め、“今”に底抜けにポジティブな気持ちと、
何か目標に向けて突き進んできたことに集中していきたい気持ちが拮抗する、
そんなタイミングとも言えます。
2-2. 木星と海王星の位置から読む
そして、「拡大の星」木星は、月に寄り添い、さらに「夢と理想の星」海王星は、太陽と月それぞれと「葛藤」の角度に位置しています。
ヒントは、“自分の理想”、しかも、“今の理想”。
今までずっと夢見てたから、ではなく、
自分が“今”、心から望むものを自覚し、それを選び取っていこう♪
そんなメッセージ。
3. さいごに・・・
皆さん、それぞれ、なりたい自分を思い描いて、追いかけて一年走り抜けてきたのではないでしょうか。
この2024年、来たる2025年は、星読み的には時代の過渡期、大転換期。
今一度、この大転換期で揉まれた自分に耳を傾け、“今の”理想に向けて、
“選択と集中”
をしていくとき。
大それた理想じゃなくていい、“今”大事にしたいこと、それをしっかり見極めていきましょう。
どなたにとっても、この双子座満月が素晴らしい節目となりますように!
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(※1)サビアン度数とは、サビアンシンボルの度数のこと。サビアンシンボルとは、ある女性詩人のチャネリングをもとに、12星座1度1度の意味を詩文のようなキーワードで表現したもので、のちに、占星術家によって、研究が進められ、体系化したと言われています。