2024年5月23日、射手座満月。理想に向かう、強靭な意志と行動力に後押し♪
2024年5月23日、射手座で満月を迎えます。
満月は、前回の新月で蒔いた種の「収穫」「見直し」のとき。
今回の射手座満月は、前回の牡牛座新月(※1)に引き続き、とってもポジティブな星々の配置。
私たちにどんなことをもたらしてくれるのか、読み解いてみたいと思います。
1. 今回の射手座満月の意味
今回の満月は、射手座2度(数え度数3度)で起こります。
サビアンシンボル(※2)では、「チェスをする2人の男」。
これは、チェスをするように、あれやこれやと頭の中で、戦略を立てることを意味します。
今まで、情熱を傾けて、取り組んできたことに対して、様々にシミュレーションして、戦略的に計画を練り直す、そんなタイミング。
2. 今回の射手座満月がもたらすもの
では、他の天体の配置からも、読み解いていきましょう。
2-1. 太陽の位置から読む
今回の満月を一緒に作る太陽は、双子座2度(数え度数3度)。
サビアンシンボルでは、「チュイルリー庭園」。
これは、想像力や直感(右脳)と、論理的思考や分析力(左脳)をバランス良く使いこなし、無駄なく、シンプルに、アイディアを形にしていくことを意味します。
上記満月が、「失敗しないように、頭の中であれこれ戦略を練りたい」のに対し、太陽は「スマートに、無駄なく、シンプルに進めたい」。
この引っ張り合いに、斜めの角度から(笑)ヒントをくれるのが、次の星々たち・・。
2-2. 冥王星と海王星の位置から読む
今回の射手座満月のホロスコープを見た時に、真っ先に目が止まるのは、「破壊と再生の星」冥王星が、アセンダント(※3)と、水瓶座2度(数え度数3度)でピッタリ重なるところ。
サビアンシンボルは、「海軍からの脱走兵」。
ちょっとドキドキしてしまうシンボル(笑)。
これは、その象徴の通り、囚われていた枠から飛び出して、自由になることを意味します。
さらに、「夢と理想の星」海王星が、太陽・冥王星と、月・冥王星とそれぞれ小三角形(※4)を作ります。
全て併せて読むと、
今まで縛られていた、不要なプライドや見栄、もしくは逆に、不安や自信の無さなどをしっかり手放し、
強靭な意志と行動力を発揮しながら、自分が心から望む理想に向かって、具体的に踏み出していく、そんな力強い“終わりとはじまり”。
3. さいごに・・・
“強靭な意志”とか、“終わりとはじまり”と聞くと、ちょっとドキドキしてしまう・・という人もいますよね。
もっと天体を持ち出して語ってしまえば、今回太陽には、木星・金星・天王星もほぼ重なり、この傾向を全面的に応援してくれています。
だから大丈夫。
冒頭で記載した通り、とってもポジティブ。
きっと、私たちを素晴らしい理想の世界に導いてくれるはず♪
どなたにとっても、この射手座満月が、良きタイミングとなりますように!
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(※1)前回の牡牛座新月の記事はコチラです。
(※2)サビアン度数とは、サビアンシンボルの度数のこと。サビアンシンボルとは、ある女性詩人のチャネリングをもとに、12星座1度1度の意味を詩文のようなキーワードで表現したもので、のちに、占星術家によって、研究が進められ、体系化したと言われています。
(※3)アセンダントとは、太陽の通り道である黄道と東の地平線との交差点。ホロスコープを12のハウスに分割する際の最初の起点となります。そのホロスコープ全体の雰囲気・顔を表します。
(※4)小三角形とは、3つの天体が、60度を頂点とし、120度の二等辺三角形を作ること。60度も120度も、それぞれ「協調」「調和」の角度で、ポジティブな意味となります。
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