元気な報告ができた診察日🏥 そして、途方もない世界を知る🌏
今日は9月9日。きっと救急の日?
私はがんの診察日🏥
まだまだ暑い日が続いていますが、みなさまお元気でしょうか?
私は暑さにも慣れ、元気なのですが、どういうわけか、今朝はとてもカラダか重くて、背中や肩や腰が痛い…朝、起きるのが辛かったです💦
こんな日もあるさ、と思うことにしますが、こんな日に限って、出かける前に上の子が相談事をしてきます。
あのさ、コンタクトにしてみたいんだけど…
あか抜けたいようです。成長ですかね。
軽音楽部に入って、秋に発表があるからなのでしょう。そういえば、私もコンタクトレンズデビューは高校生でした。
下の子は、
昨日の祭のカラオケ大会、むっちゃ緊張した〜!今度は来月の祭でもエントリーしようかな?
ご近所のお祭りのカラオケ大会に夢中です(笑)
お母さんは痛みがあっても、そんな諸々に付き合いながら、家を出ます。電車に乗り、乗り換えて地下鉄へ。そして、また乗り換え。
何度このルートを行き来したかしら…
それにしても、今月は嬉しい話題がたくさんあります。
私の周りの若者がご結婚に向けて、お祝いする機会が2回。
そして、サバイバーでありながら、出産され、お子さんの写真を送っていただき…嬉しくて😭
いろんなことが吹っ飛ぶような、おめでたい話題はやっぱりいいものです😭
受け入れて、乗り越えて…共に歩む。
誰しも健康で若ければ、何も心配はありませんが、そんな時は一瞬です。
何かを患い、何かを背負いながら生きることこそ、人の姿だと思うのです。それを抱えながら、工夫して、自分が社会でどんな活躍ができるのか?
考えられるようになるまで、時間がかかりますが、大切なプロセスで、その力こそが、人の醍醐味だと思います。
今日は不思議なことに国がんは空いていました。
採血は待合の椅子に座った途端に呼ばれ、なんと!番号は333。めでたいゾロ目です!
そして、血圧もいい感じ🎵
レントゲンもいきなり呼ばれ、驚きの最速!
私、持ってるかも~(笑)
さて、今週末は会議のため北海道へ飛びます。
治験を経験したことが、こんなにもいろんな人々のお役に立てるとは…
患者界隈だけでなく、医療医薬業界にも生の声をお届けする機会があるのです。
ちなみにセッションテーマは…
「データインテグリティって何?」
患者からすると、「は?」ってなるテーマです。
私もお話をいただいたとき、は?って感じでした(笑)
ですが、2021年の臨床薬理学会でお世話になった方からのオファーだったので、勉強しながら自分のできることをやらせていただこう!と思い直しました。
いい機会に感謝しております✨
治験のとき、患者は自分のデータがどこへ行ってしまうのか、怖くて躊躇したりします。
私なんて、そんなことを考える間もなく、えいっ!と突入…無知とは勢いがあるものです…でも、結果的にそれも良しかな?若さかな?
私たち患者の検査や治験のデータは細心の注意を払われながら、承認へ向けて、役立てられます。そのために医療者や、そこに従事する製薬企業の人々は必死に力を尽くしています。
逆に言うと、私たちは軽はずみではないにしろ、わがままを言っている場合ではない…と感じます。
患者としての責任を果たすためには、できる限り自分を観察し、伝えるべきことは伝えたい。
それを実行できれば、次の世代にも繫がる、より良い医療や医薬の未来に貢献できるのではないでしょうか?
治験参加者の思い〜立場を超えた情熱物語〜
私の演題です。
立場を超えていいのか?という疑問や、患者は言われたとおりにしてればいいんじゃないの?という声も聞こえてきそうですが、医療医薬のことを想像しながら協力し、家庭や仕事との調整をし、必死に治験に取り組むわけで…それは情熱だよな、と思っての題名でした。
さて、診察室へ…とその前に。いいもの見つけた!
え?え?え?
医療費後払い制度?
そんなのあるの?
初耳!
支払いを待たずに病院を出られる!?
アプリからクレジットカードを登録しておくと、できるらしい…
やってみよう!
そして、マイナンバーカードもやっぱり便利!
保険証が変わって、手元にまだカードが届かなくても、限度額認定証がなくても、マイナンバーカードがあれば、関係ないんですね✨😆
ひやー!世の中、本当に便利になりつつあります!
っと、ところが…
アプリを試したものの、私のスマホは対応できないらしく、断念…
係の方に問い合わせたものの、わからないらしく…
世代的にIT対応が厳しいこともありそう…
こんなこともありますね。
診察室では、先生と薬機法のお話に…
その責任を持って、先生がお話をされると、わかりやすいのですが、ムリなんだな…ってことが色々わかってきます。
病院は宣伝しちゃいけないこと。
製薬企業は患者とコンタクトを取ってはいけないこと。
そして、医師が誠実に仕事をすればするほど、患者との気持ちの乖離が広がるだろうな、ということ…
医師の言葉って、本当に強力です…
だけど、日本の社会はそれで回さなきゃいけない。
日本は世界から遅れていること。
日本を軸に世界は回っていないこと。
遺伝子パネル検査の結果レポートが英文であることも、それです。
読めないし…
それでも、それぞれの立場で、良くしようと精一杯やっていて…
そんなことを知らなくて…
知って、始めて途方もないことを知ります…
私にはいったい何ができるのだろう?
答えは簡単です。
自分の経験を活かし、がんサロンを磨きながら、今まで通りの探究とアピール🎵
きっと、これしかありません。
毎日はあっという間に流れていきます。
自分の感性を大切にしよう!
さて、お昼は何を食べようかしら?