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CancerおしゃべりCafeオンライン忘年会🥂開催しました!

ちょっと風が冷たい土曜日。
CancerおしゃべりCafe オンライン忘年会🥂
今年1年間の苦しかったことを忘れ、新しい気持ちで来年を迎えよう!の会

開催しました♬

みなさん、土曜日のお忙しい時間にお集まりいただき、本当にありがとうございました!
お子さんから、ペットのネコちゃんまで、お顔が見れて、とても嬉しかったです!

本日もいつものサロンと同様におひとりづつお話いただきました。
①お名前、お住まい
②がん種や罹患当時のこと
③今年1年を振り返って

忘年会なので、お酒やお菓子などを持ち込んで、リラックスした雰囲気を心掛けました♬

いつものように、個人を特定しない形で、内容をご紹介します。

・余命宣告された時は本当に落ち込んだが、現在では完解となり、元気にしている。

・標準治療が終わってしまい、精神的に辛い状態だったが、承認されたばかりの新薬をできることになり、ありがたい。副作用が心配なので、同じ薬仲間を探したい。

・病院のがんサロンの先輩患者さんの話を聞いて、心が穏やかになった経験がある。がんという辛い経験も、人のために役に立つことがわかって、念願の患者会を始めた。

・胃がんで全摘のため、後遺症に悩んでいる。食べることが修行のようだ。

・白血病で薬を投与し続けている。エンドレス治療。薬が高価なので、高額療養費制度の限度額が上がることは本当に心配。治療費がなくなったら、自分は終わってしまう、と感じている。島に住んでいるので、車で2~3時間かけて通院しているが、運転ができなくなったら、どうしよう…と悩む。

・今年は辛いことばかりだった。スキル胃がんだが、手術ができない。胆管の数値が悪化したが、ステントが入れられない。バッチフラワーでメンタルを整えようと勉強中。心の整理や子どもへの伝え方が難しい。がんはメンタルのダメージが大きいと感じる。

・乳がんステージⅣで、エンドレス治療中。がんだけでもショックなのに、生きてる間ずっと治療が必要と突きつけられ、告知後の帰路は呆然。どうにかこうにか帰ることができた。引きこもる生活をしている。水戸部さんの電話相談を受けて、このタイミングで勉強しようと思った。主治医にセカンドオピニオンを希望することを冷静に伝えられ、本当によかった。

・この1年、排尿障害がとてもきつかった。罹患して6年間の中で、一番落ち込んだ。周囲の声に元気をもらい、外へ出て、活動することで、元気を取り戻せた。ピアサポートの必要性を痛感しているし、行政や医療機関はもっとピアサポーターを活用するべきだと思う。

・胃がんで全摘し、後遺症で体調に波があるが、今年、2人目を出産した。胃の無いつわりが酷く、点滴をしたり、むくみが酷くなったりと、特殊な妊婦だった。

・遺族:脳腫瘍でパートナーを亡くした。言葉の障害がでてしまい、意思疎通が難しくなったが、イライラさせないよう、工夫して、乗り切った。精一杯看護したことで、パートナーの家族からの信頼が厚く、よい関係ができた。今年は新たな出会いがあり、再婚した。子どもと過ごす時間が楽しい。

みなさん、楽しい雰囲気をありがとう💗

今回はお子さんの乱入もあり、世代を超えて繋がることができ、本当にステキな忘年会でした✨ 子の誕生や成長、そして、新たな出会いから、再婚へ繋がったというお話には、人の可能性の無限さを感じます。そして、私もまだまだ頑張らなくちゃだわぁ、と思いました。

更に、こうして集まっていただくと、「自分だけじゃない」という気持ちが一層深まり、がんにまつわる情報の探求心が増したり、日々の生活だけではない、心の工夫にも繋がると思っています。

途中、医療や制度の地域格差を感じたり、涙声に改めて、がん闘病の過酷さを感じました。これを新たな糧として、活動をしていきたいと思います。


今年1年も、みなさま本当にありがとうございました!
来年も張り切って、ピアサポートやおしゃべりの機会を作りますので、ぜひ関わっていただけますと幸いです。

では、来年もよいお年をお迎えくださいね♬




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