キャリア・パスポートについて本書きます

文部科学省が、2020年4月から
全国の小学校・中学校・高校、特別支援学校において
「キャリア・パスポート」を導入する方針を決めました。

先日、キャリア・パスポートについての記事でも触れたのですが、
特別支援教育では、すでに個別の教育支援計画や個別の指導計画等で
「キャリア・パスポート」の目的に近いものが運用されています。

「キャリア・パスポート」が2020年4月から導入される意味

個別の教育支援計画などを活用することのメリットは、
生徒たちのの実態把握ができること、
目の前にいる姿だけでなく、長期にわたる成長がわかることです。

一方で、学校間、学年間の引き継ぎがうまく行かない、
生徒たちの主体性を引き出したものにしずらい、
教員間の温度差、認識の違いなどが見られています。

こんな課題感を感じて、3年ほど前に特別支援学校の先生方と
一緒に議論した結果、キャリアノートを作成したのですが、
これが結構いい出来で、いつか世に出したら
役立つのではないかと密かに思っていました。

そして、先日、一緒のグループのメンバーの先生から
前任校からキャリアノートを参考にしたい
という話があったとの連絡がありました!

必要とされているということは、
みんなに知ってもらう必要があると思います。
ということで、キャリア・パスポートの本書きます。

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