女の子の母になってすごく変わったこと
移住に向けて絶賛断捨離中の我が家。
出来れば荷物を今の1/3までにして行きたい。
引っ越し先で捨てるのは嫌だ。
(長野は東京よりもコストがかかるし気持ち的にも負の遺産は持ち込みたくない色んな思い出が絡みついているし)
高かったし(手放すのおしい)
お気に入りだったし(持っていたい)
よく着てたし(愛してます)
全然着てないし(もったいない)
そういうの、全部いらないやつね。
それと、今回女の子の母になって私の中で大きく変わったことがあった。
オフショルダーとかノースリーブとか
肌を露出する服を着たくなくなった。
いや、別にいつも露出していたいとかではなく
シングルマザー時代に男女ペアで踊るソーシャルダンスをやっていたので
そのダンス用にミニスカートや動きやすい袖なし服とか(もちろん露出がある方が踊るときに気分がアガるってのもあり)
かなり持っていた。
特に2年前は私の中でオフショルダーブームがきて
買ったニットは全部オフショルだった。
この冬は産後直後で家からほとんど出なかったし(そもそもオフショルなんかで授乳できないし)
ミニスカートも5回くらいは履いたけど
やっぱりベビーのお世話しながら自分のおパンツ見えないようにまで気を配るの疲れるし
いや、そういうことじゃなくて。
なんか、いや。
そのなんかがなんでか考えた。
これまで、子供は息子一人だった。
巷でよく言われるように、息子は彼氏だ。
シングルマザーになったら、いよいよ恋人同士さながらなのである。
(息子の性格が最高過ぎてマジで再婚なんて出来ないかと思った)←そりゃ自分の好きなように育ててるんだから当たり前
で、息子は私の外国人のように大げさなリアクションや返しをそのまま踏襲しているので
すぐに「かわいー❤」とか言ってくる
(もちろん、「あんまり」と辛口な時も多々ある)
つまり、私はここ数年ずっと女でいられた。
それが、ですよ
注)夫は「君の好きなものを着れば良いと思う」と私のミニスカートもオフショルも咎める気は一切ない
女の子の母になったらなんて言うか、、
こんな服着れない!!(着たくない)
と思うようになった。
あんなに好き好んで買いまくっていたスタイルを強調するような脚が出たり肩が出たりする服たちを!!
この変化…ナニ?
女の子って、年頃になると10センチも15センチもある高いヒール履きたがったり
ショートパンツ(昔で言うショーパンねもっと遡るとホットパンツね)とかミニスカートとか履いてこれでもかってくらい脚を出したがったり
背中ががばーって開いてる服を欲しがったり
とにかくそういう時期ってあるよね(いや、あったよね)
(ピアスとか化粧とかも全部そうだけど)
娘がそういう服を着たがる時期が来てもね
(あーわかるわーママにもあったわそーゆー時期)
って思いながら何も言わず見守ると思うの。
でも絶対に絶対に心配なんだわ。(親バカ)
(いや、私の思春期酷かったからマジで)
(その血を引いているわけだから)
でもさ
ママがそんな露出する服着てたら
説得力ないよね(涙)
いや、イタリアで見た真っ赤なバッグ片手にミニスカートを着こなしている70歳近いマダムは心底素敵だと思ったし
「もう歳だから…」って脚出すのやめるとかそういう発想私にはそもそもないんだけど
娘ができたら
どうにもソワソワして
(私の骨格の問題もあると思うけど)
(露出してもヘルシーに見える人たちもいるから)
(つまり私はエロくなっちゃう)
(長野でエロスは出しちゃだめだよね)
というわけで
(本当にお気に入り以外)
20着くらい
ミニスカート処分しました〜😂
オフショル全部処分しました〜😂😂
いや、そもそもさ
産後でまだ体型戻ってない状態でスカート履けるん?
と、お気に入りを着てみたんだけど(着れた)
息子に「履けたー❤」と見せたら
息子:『よかったじゃーん』
私:「履けなかったら捨てようかと思ってたんだけど。ね、コレ長野でも履くと思う?」
息子:『履かないと思う』(冷ために)(バッサリ)
😭😭😭😭😭
息子:『かわいいよ、かわいいけど、東京では履いても大丈夫だけど、長野では、、ねぇ?』
(横でニヤニヤと笑っている夫)
しゅーーーん😢
息子は私と違って常識的。
いつだったか
『ママ、学校にミニスカート履いてくるのやめてね。』
「なんでよ!」
『目立つから』
「ミニスカート履かなくたってママはいつも目立ってるじゃん!みんなに覚えられてるじゃん!だからいーじゃん!」
『いや、そういうことじゃなくて、さ…』
となだめられたこともあったなぁ…
そんな私だったのに
移住を期に
女の子の母になったことを期に
ミニスカートやらオフショルダーやら
露出の多い服をほぼ手放したくなった
不思議な経験をしたお話でした。
この感覚、わかる人っているかなぁ。。
正直、戸惑ったのだけど
母たるもの、子どもたちには背中を見せるのである。
潔く(潔いのは元からだけど)
大好きな服たちを手放すのでした。
いざ、身軽になって長野へ。
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