勉強も運動もお金払わないと続かない、払ったからにはもとを取りたい関西人のためのやる気キープ術
むかーーし昔、スポーツジムで受付のバイトをしていた頃によく思っていました。
「運動なんか外走っとけばいいのに、筋トレなんか家で腕立てでもしたらいいのになんでみんなお金払ってまでジムに来るんやろ。」
会社員として英会話スクールで働いていた時に運動不足の解消のためにヨガスタジオに通うようになって、ようやく気づきました。
苦手なこととかめんどくさいことってお金払わないとやる気が保てないんですよね。
ヨガも家で動画でも見てやればいいのに月一万払ってスタジオに通わないと続かないんです。
一万円払ってるし頑張って元取りに行くかって気になって結果運動できるんですよね。(他の人はどうか知らんけど笑)
この心理を利用して勉強を進める方法を思いつきました。
まず500円とか1000円ぐらい、自分にとって取られたら嫌と思う金額をお財布から出します。
同居してる人、一人暮らしの人はよく会う親しい人に、
「今日1時間勉強するわ。その間この1000円預かっといて。
もし自分が怠けて勉強せんかったり途中でやめたらこの1000円あげる。
ちゃんと出来たら、頑張ったね!って言って返してね。」
と言います。
相手にはなんのデメリットもないので多分困惑しながらも、
「え?あ、うん。」と了承してくれることでしょう。
ただし、1000円ほしいからってあいつ怠けたらいいのにと言うふうには思わず、「よーわからんことしてるけど頑張ってんねんな。応援したろ。」と、
暖かく見守ってくれる関係の人がいいです。
「怠けろ。寝てしまえ。」と宇宙に怨念を飛ばしたり、
1000円欲しさに勉強の妨害をしてくるような人は避けましょう。
そして実際に勉強します。
途中で怠けたくなる気持ち、ちょっと漫画読んじゃおうかなとか言う気持ちが勉強の妨げになるかもしれません。
そんな時は預けた1000円のことを思い出してください。
あの1000円が返ってくれば、明日ちょっと美味しいランチとか食べにいける!漫画読んだら1000円回収されて損してしまう!
そんな気持ちになって無事(?)1時間サボらず勉強に集中することができるはずです。
私はこのやり方を実行したところ、苦手だった早起きができるようになった時期がありました。(今は緊急事態中でまた苦手。)
勉強中にサボることも減ってきましたし、本も集中して読めるようになりました。
お得が大好き、損が大嫌いな関西人のみなさん、ぜひお試しあれー
協力してくれた方には必ず、「協力してくれてありがとう!」と感謝の気持ちを忘れないようにしましょうね。
ではまた!