Stay Homeの産休 (3)
「外出自粛」「Stay Home」な、妊娠7ヶ月から9ヶ月の時期に、ぼちぼちやったあれこれ。
夫がリモートワークだったので、平日の家での生活にリズムがあってよかった。(私は強烈な睡魔に襲われて昼寝もよくしたけれど。)
朝9時にテレビからラジオに切り替え、12時にお昼を準備して食べて、午後は近所を散歩しつつたまに買い物して、5時から海外ドラマとか観て、6時から夕飯の支度をするという日々の中で、さあて今日は何しようかなっと。(要は超暇人^_^)
1. マネープランの設計
結婚3年目にして夫婦でお互いの収入を把握していなかったのだが、産休入ると私の収入が一時的にゼロになるし、さすがに産休直前にお互いの源泉徴収票と給与明細を見せ合う。産休育休中のやりくりや双子を迎えるにあたっての生活費や教育費についてシュミレーション。「MoneyForward 」という家計管理アプリを使ってみたら、あらこれ大変便利!銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどが一目瞭然!インターネットバンキングも活用し、なるべく手数料を取られないようにしようっと。
2. 家のものを断捨離
これは産休前から始めていたが、よりコンパクトなスペースに収納すべく私の衣類から断捨離を始め、リサイクルショップに持っていく。余りにも二束三文で全くお金にはならずびっくりする。手放すことが目的。引き取ってくれてよかったと思おう。食器棚のものも、この際、登場回数の少ないものは頂き物でもさようならする。使いやすくなった。
でも、私の衣類も本も食器類ももっと減らしておかないと、ベビーグッツが収まらない〜!
3. 部屋のレイアウト ベビー仕様に変更
2LDKで現在二人暮らしの我が家に、双子ベビーの登場と義理の母の滞在を考え、ベッドやキャビネットの位置をリレイアウト。夫婦だけで大型家具を動かすのは重労働なので、お腹が大きくなる前に早めにやってしまった方がいいかも。私は8ヶ月目でやったけれど、夫婦ともにヘトヘトだった。
夫の書斎としている部屋にエアコンを(やっと)購入し、設置。(でも、工事に不具合があったらしくまだ稼働できず、もう1ヶ月経つ。暑くなってきたし、早く使えるようにしておくれ〜)
4. ベビーグッツの準備・お下がりをもらう
本当にありがたいことに、友人の先輩ママたちから、たくさんのベビーグッツを分けていただいた。ベビー肌着やウェア、哺乳瓶などの授乳グッツ、抱っこ紐各種、スイングチェア、ベビーベッド、おもちゃなどなど、消耗品以外はあっという間に揃ってしまった。新生児用のちっちゃな肌着を初めて手に取ったときはあまりのかわいさにキュンキュンして泣いた。こういうのは必要、なくてもいいなどアドバイスも添えてもらえたので、とても助かった。
双子ベビーカーは、憧れのAirbuggy Coco Doubleの掘り出し物を夫がメルカリで見つけてくれた。状態もきれいで安心する。実際部屋に置いてみると幅71.5cmと横並び双子ベビーカーにしてはコンパクトなほうだけど、やっぱりドーンと存在感ありありで驚く。最寄駅のエレベーターに入るかしら...
6. 読書
今は自分の時間がたっぷりあるので、読みたいものを読んでおこうとランダムにピックアップ。出産・育児関係から、アドラーとかモンテッソーリの超入門書とか、ビジネス系、健康系、家事系とか小説とか。
図書館に行きたかったのだけれど、外出自粛のお達し後閉まってしまったし、ブックオフや書店も近隣のそれらは閉まっていた。
家にある積ん読本を読めばいっかとも思っていたが、Kindleを見ていたら、Prime Readingの0円でレンタルできるサービスを発見。タイトルは限られるが、とても便利で助かった。飽きたら返却もできるし、おかげでいろんなジャンルの本をちょこちょこ読むことができた。
7. 時短料理・おかしレシピに挑戦、パルシステム入会
夕食の支度を30分くらいでパパッと手際良く、かつ美味しくできるようにと思って、いろいろなレシピを試してみる。(まだ30分には短縮できていない。)スマートニュースとか見ていると、魅力的なお手軽スイーツのレシピがこのおこもりの時期、たくさん出ていて、メモをしておく。
今年に入ってからパルシステムに入会し、週1回配達してもらうことに。オーダーから配達まで1週間かかるけれど、お野菜も美味しいし、お魚料理も冷凍系が種類豊富、持ち帰るのが重たい炭酸水や味噌などの調味料も届けてもらうのはほんと便利。15分でできるミールキットは夫にも作ってもらえるし、ベビーとの生活では助けられそう。
8. ベビーになにか手作りのものを作ってみる
超暇人ゆえ、お裁縫も久しぶりにチャレンジ。双子になにかおそろいのものを身につけたらかわいいかもと。
断捨離で出てきた、着なくなったエスニックなスカートからスタイ。お気に入りだったけれどサイズが合わなくなってしまったTシャツで、ベビーキャップ。
9. 入院準備・陣痛タクシー登録
入院時に必要なもののリストは病院から聞いていたので、とりあえずカバンに入れておく。パジャマはレンタルをお願いするから、持っていかなくてよい。(どのみち面会できない状況なので洗濯も家族にお願いできないし。)
陣痛タクシーも1社登録したが、コロナの影響で(人件費削減のためか?)夜8時から朝5時は営業台数がごくわずかになってご迷惑をかけてしまうから、他のタクシー会社の同様のサービスにも登録をしておいて欲しいというメールを受け取る。タクシーが24時間営業していて、電車が動かない時間帯の緊急移動手段という根本さえも頼れなくなってしまったのかと驚く。
10. 美容院に行っておく
9ヶ月目に入ると動きづらくなってしまったが、未だ外出自粛下。電車を乗り継いで1時間弱の中目黒のサロンにいつ行くか悩んだけれど、産前はこれが最後の遠出と思って32Wに髪を切ってもらう。いつもよりやや短いベリーショートにしてもらって、さっぱり。次は3-4ヶ月後くらいだろうか?
帰り道に久々に一人でランチタイムを。(レストランの入り口では検温があった!店内はとても空いていた。)ハワイアンな雰囲気の店内でウクレレのサウンドを聴きながらロコモコいただく。テイクアウトでは得られない久々の五感でいただく「外食」だった。
11. note はじめてみる
友達に会っておしゃべりできない状況が続いていて(たまに仲良しのお友達と数名でリモートチャットしたりもあるけど)、話し相手はほぼ夫オンリーの日々。ついついSNSやスマートニュースをだらだらと見てしまう。
産む前に、育児中の友達に会ったり、地域の双子サークルに顔を出して新しい繋がりを作りたいと思っていたがこれもキャンセルになってしまったので、共感やアドバイスをもらうことも難しくなってしまった。
そんな状況でも、客観的にみて、今の自分は実はレアな経験をしているのかもしれないと思った。友達にぼやく以外にも、コロナ禍の42歳の双子妊婦として、自分の経験を記録して、友達以外に発信することもなにか意味があることになるかしら。
自分も振り返れば、妊娠にまつわる体調の不安なことがあるとGoogle検索して、医師監修の記事から一般の方の体験談ブログをいろいろと覗かせていただいて、安心材料になったり、役に立つ情報をいただいたり、苦痛や苦労を共感したり、もっと大変なことを経験しておられる方に涙したり、妊娠や育児の苦労を描いたコミックエッセイに思いっきり笑わせてもらったりした。
超暇人の今、私もアウトプットをしてみてもいいかもしれない。
いつまで続くか分からないけれど、いろいろ書いてみようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?