その歌の世界の中に彼女は今も生き続けている 〜オーロラの女神
作曲家 星園祐子のライフワークと位置付けている、個人向け作曲サービス「レガシーソング(あなたの人生を遺産にする曲)」について連載をしています。
👇これまでの記事はこちら👇(そもそもレガシーソングって何?って方は最初の記事から読んでね)
今日はもうひとつのレガシーソング「オーロラの女神 〜君に捧ぐ〜」について書きます。
これは、プロデューサー篠原正司さんが、今年の1月に若くして亡くなってしまったお仕事のパートナー、松倉佳世へのメッセージを詞に託され、
私にその作曲を依頼して下さったものです。
根っからのアーティストである篠原さんらしく、メッセージをそのまま詞にするのではなく、フィクションにしてしまうというところが実にオシャレ。
余命わずかと医師に告げられたタイミングで作曲のご依頼を頂き、曲が完成した後、一度快方に向かわれたので、ひょっとしてこのまま持ち直すのかな?と思った矢先、佳世さんは天にお帰りになりました。
ちょうどご葬儀の日が、たまたま私がライブでこの曲を初めて演奏した日と重なり、
またいろいろな偶然が重なり、作曲を依頼して下さった篠原さんもそのライブを見に来て下さったという奇跡。
その日この曲を聴いて「涙を流せてよかった」とおっしゃって下さったのがとても嬉しい。
涙を流すって本当に大事ですね。
そしてこの曲はとても人気で、「あの曲が聴きたい」とリクエスト頂くことも多く、ライブの度に歌わせて頂いています。
坂本尚史さんのバイオリンがマジで泣けるので、ぜひ見てみてください!イントロからヤバいよ!
篠原さんが、ご自身のブログでこの曲について書いてくださいました。
(一部抜粋)
その歌の世界の中に彼女は今も生き続けていること。
あ一一ほんとによかったと思います。
そうなんです。本当に!歌うたびに、佳世さんが曲の中で生き続けていらっしゃるのを感じます。
さらに言うと、直接お会いすることは叶いませんでしたが、この歌を通じて佳世さんが私の中にも生きていらっしゃるような気が(勝手に)するのです。
そして以下は、アーティストの篠原さんらしい表現で胸にぐっときます。
星園ありがとね。
おかげさまで美しい世界はさらに彩られ僕はさらに美しい世界の中を生きていけます。それは悲しみだけではない、美しさを越えた美しさの世界です
歌や音楽の表現はあらゆる垣根を越えていくことが出来ます。南の島の思い出からまだ行ったことのないオーロラ輝く氷の世界へ。
あの世界とこの世界を結ぶ絆の糸になり、死者と生きるものさえつないでしまいます。歌や音楽やイマジネーションの世界には限界はないのです。
歌は表現のツールであり、
この世界での人生や世界の営みをアーカイブする遺産(レガシー)にもなりえるのです。
死者と生きるものさえつないでしまう。。。。すごい。。。
そして、私の「レガシーソング」についても書いてくださいました。
星園祐子のチャレンジがはじまりました。
地位や名誉のあるなしに関わらずどんな人の人生も、かけがえのない宝物だということ。
誰一人無駄に生きている人はいないし、生きることそのものが遺産になりえる大事業だということ。
その大事業をひとりひとりが生きた大事な地球遺産として歌に残しませんか?というレガシィソングの魂。
そうなんです!!一人残らず、どんな人生も、すべからく宝物であり、この地球の遺産なんです。
それを「歌」というアート作品、つまり「形」にして残すということ。
素晴らしい事業じゃないですか!!!
僕はいのちをかけて星園祐子のチャレンジを応援します。
この曲を書いた時は、まだ正式にプロデュースをして頂いていたわけではなかったのですが、その後プロデューサーとして星園祐子を育てて頂いています。
いのちをかけて。
一緒に命を賭けて下さる方がいるありがたさを噛みしめて。
私も本気で取り組みます。
今日も最後までお読み頂いてありがとうございました!
よかったら「スキ」(♡マーク)をポチッとして頂くと、毎日いろんな星園が出てきます。(ログインしてなくても押せます)
フォロー、シェアも大歓迎です♪
🔵9月末まで!「レガシーソング」モニター募集中です!まずはお問い合わせを!
👇詳細はこちら👇
🔵レガシーソングが映画になる!??
女優・シンガーGeminiが、「笑顔・強さ・頑なさ」という鎧を脱いで、柔らかな心の真ん中を丸裸にする挑戦。「お母様への伝えられなかった想い」を込めたレガシーソング「mam」(作詞:Gemini、作曲:星園祐子)と、その背景のストーリーが映画に!?
そんなGeminiに触発されて自分の殻を破る人のが続出中!
🔵星園祐子をもっと知りたい方は、毎週火曜21時のYouTubeライブ番組「美しき闇の扉」に遊びに来てね。視聴者さんにもコメントで参加して頂ける、トーク&生歌の30分番組です。