分かりにくい闇①---「壮絶じゃない人生」の落とし穴
地味なボディブローの連打でダウン寸前なんだけどどうにか持ち堪えてる（自分も周りもそれに気づかない）
気づかないから、そこから抜け出す覚悟が決められない。という人が意外と多い。というお話です。
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闇の美しさを歌う作曲家 星園祐子です。
あなただけの人生を、あなただけの
オリジナルソングにしてみませんか？
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ライブやSNSなどで「闇」を語り始めて約2ヶ月。
たくさんの方がご自身の中の「闇」に目を向けて、いろんな発見をしたお話をシェアしてくださいます。
そこで思うのが、いやーーー皆さん壮絶。。。
いじめ、DV、親から虐待、性的虐待、レイプ、自殺未遂、流産、お子さんとの死別、お子さんの障害、病気、貧困、などなど・・・
それに比べて、私の人生は決して壮絶ではありません。
なので、想像することしかできないし、何を書いても陳腐にしか聞こえないのだけれど。
本当に大変だったと思うし、よく頑張ってこられたなあと思うし、
今そこと向き合うのも相当大変なはずなのに、ほんとすごいなあと思う。
覚悟を決めて行動されてる方、心から尊敬します。
でね。そういう話を聞いてると、
「私こんなに恵まれてるのに、闇とか言ってちゃいけないんじゃないか」って一瞬思ってしまう。
私これまで、そういう「すごい大変な境遇」になったことないから・・・
でも！！
私は「一見幸せそうに見える人でも深い闇を持ってるし、そこと向き合うことで人生が変わる」ってことを伝えるためにいるのではないか。
逆に「一見幸せそう」だからこそ、闇になかなか気づけなくて、「えいや！」と覚悟を決めるチャンスもなく、
なんとなくモヤモヤと苦しんでる人がいっぱいいるのではないかと思う。
幸せかどうかなんて、端から見てもわからないんだよね。
たまたま最近、子供たちが小さいころにハンディカムで撮った映像を見ていて、
子供が5歳、2歳、0歳だった頃。
客観的に見たら、あまりにも幸せそうな光景だったので自分でびっくりした(笑)
あんなにもがき苦しんでいたのに。私の中ではものすごい「闇」の時代だったのに。
ちっとも「闇」に見えねーーーーー🤣
でも一方で、自分の顔が完全に死んでるのにもびっくりした。
まず目が1/3ぐらいしか常に開いてないし、朦朧として魂抜けてる感じ。
大きなパンチで派手にノックダウンした人もいれば、
地味なボディブローの連打でダウン寸前なんだけどどうにか持ち堪えてる（自分も周りも気づかない）人もいる。
どっちも大変。どっちも苦しい。
「私は恵まれてるんだから、多少のことは我慢しなくちゃ」なんて思わなくていい。
「これが普通なんじゃないか」とかも要らない（そもそも”普通”ってなんじゃ）
自分が今本当に、心の底から幸せか？と問うてみてほしい。
「幸せ」って言葉もトリッキーだけど、誰かの役に立つとか認められるとか、そういう外から与えられるものではなくてね。
内側からふつふつと湧き上がってくる幸せ感。安心感。
別の言い方すると、本当に自分の人生を生きているか？ってことかな。
コロナがあってもなくても、人間いつ死ぬか分からないんだから。
本気で自分を「幸せ」にする覚悟をして、闇と向き合ってみませんか？